そのコードセレクターの画面を見て、「ただ適当に並べられているだけではない」とは思っていましたが、やはりそうでした!
基本の「全てのルートキーに対応したダイアトニック・コード」を覚えなくてもいいですし、調べなくても良い設計になっていました。

上の画像は、キーが、D(
全てのダイアトニック・コードを一瞬で思い出せる程、御存知の方は、すぐに判ると思いますが、まずキーのD、そのDの両隣と、1つ内側に入ってマイナーの段の3つ、これで主要6コードの名称が並んでいるのが判ります。7つ目は不協和音に近く扱いづらいので、外れています。正確には、マイナー段の時計回りで、キーがDのもので4つ目が該当します。この場合(キー:D)、D♭m(C♯m)がそうです。
音楽理論に関して、全くの初学者の私にとって、これ程、有り難い機能はありません。
ハッキリ言って、ズルをしているので、この機能ばかり使っていると、馬鹿になるかもしれませんwww そして、深みのない音楽になりそうな予感がします。ただ、移調させた場合、スケール(音階の間隔)を全く意識しないで済みますので、助かるのは事実です。一部分のみを転調させた場合も同様です。
コード入力支援機能を上手く活用しながら、音楽の勉強をします。
ありがたや、ありがたや。
しかし、コード進行よりも、メロディが先に出来た場合、そのメロディから、キーの類推をするには、やはり、このダイアトニックコードを知っている必要があります。
でも、この画面を開いたら一発でキーが判る仕様なので、類推どころではないですよね・・・。