高校の化学で学習した通り、有機化学の分野で、物質は親水性と親油性に分かれています。
同様に、ビタミンにも、水に溶けやすい水溶性のものと、油に溶けやすい油溶性のものとがあります。
水溶性ビタミンは、摂取しても、代謝機能によって、尿と一緒に排出されやすいです。
ところが、油溶性ビタミンは、体内に留まりやすいので、一昨日の記事にも記載した通り、サプリメントのパッケージに記載の1日の摂取目安の量を守る必要があるのです。
理由は、生きていく上で必要不可欠なビタミンであっても、過剰に摂取したビタミンは身体に害を為す可能性があると2005年に報告されているからなのです。
病院で処方されたお薬の用法用量を守ることと全く同じなのです。
何でも、ほどほどの適正な量が丁度良いのです。