文化と宗教には介入してはいけない | 海の見える家

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努力して諦めなければ、必ず道があると信じて突き進みます。時を間違えなければ。頑張る時に頑張らなければ、努力は結実しないのです。

文化と宗教には介入してはいけないと思います。

 

特に宗教がそうだと思います。

 

強引に勧誘したり,改宗を迫ったり,宗教関連での寄付の御願いをしたりと,他者の内面へと介入することはしてはいけないと思います。

 

ハッキリ言って余計なお世話ですし,迷惑なんですよね。

 

文化に関しては,民族独特のものがあるので,他民族がとやかく言う筋合い,即ち,介入する余地がないはずです。

 

トランプ大統領は,大統領選挙の時から,エルサレムをイスラエルの首都とするという公約を掲げていました。

 

支持者にユダヤ教徒が占める割合が多いとか。

 

さらには,メキシコからの不法移民を防ぐ為の「メキシコ国境に壁を作る公約」,「日本の国民健康保険に相当するオバマケアの廃止を含めた抜本的な見直しの公約」,この2つが実行できていません。

とりあえず,実現可能なところから実行しています。

 

現在,娘婿のクシュナー氏がロシア疑惑の渦中にいて窮地に立たされているので,それを救う手段として,エルサレムをイスラエルの首都とする大統領演説を行ったとされています。

 

戦争の火種になりかねず,一昨日未明,ガザ地区に空爆がありました。

 

内政干渉に近い国政干渉と宗教問題の何れも,トランプ大統領は禁忌を犯しているのです。

 

今まで,アメリカ大統領は,クリントン元大統領を含め,イスラエルとパレスチナ,双方の仲介役として,共に手を取り直させようと尽くして来たことから,如何に,今回のトランプ大統領の言動が,その均衡を崩し,目先のことしか考えていない無茶苦茶なこととお解り頂けると思います。

 

加計学園・森友学園の疑惑を払拭しない安倍晋三首相に代表されるように,臭いものには蓋をするという日本の政治も決して褒められたものではありません。

 

汚職や傲慢,独裁と専制が,世界の均衡を破っています。

 

トランプ大統領のアジア歴訪は,実質,北朝鮮の脅威に備えて,武器の販売契約をしにきただけじゃないですか・・・。

 

あきれます。正直,あきれます。

 

イージスアショアを導入する頃に北朝鮮問題が片付いていたらどうするのでしょうか・・・。