テキスト(文字列および文章)のコピー&ペースト | 海の見える家

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努力して諦めなければ、必ず道があると信じて突き進みます。時を間違えなければ。頑張る時に頑張らなければ、努力は結実しないのです。

昨日、コメント投稿時に、せっかく書いた文章が消えてしまうという御相談を受けました。消えた時のショックは大きいですよね。特に長文を打って投稿直前に消えたショックは計り知れません。

 

その中で、精一杯、解りやすく解説したのですが、明確に伝えることの困難さを改めて痛感しました。(知ってはいたのですが、どうしてもチャット画面での言葉足らずも相まって明確に伝えられる限界があると思います。)

 

よって、この記事では、文字列や文章の選択方法から、コピー&ペーストを、画像付きで解説します。

 

◆ 1. ◆

 まずは、ピグでのチャットの画面(Flash Player作動中のエリア)

「例えば、ここです」と、打ち込んでみました。

文字入力時に表れる点滅の「|」は、現在、「す」の右側に位置しています。(この画像では写っていません)

 

文字や文章の選択で、マウスをドラッグしながら選択する方法もありですが、一番簡単な方法として、後ろから選択する場合は、「Shftキー」を押したままで、矢印キーの「←」を必要な分だけ押します。(必要な部分の前から選択する場合は、点滅の「|」これを前に移動させて、「Shiftキー」を押したままで、矢印キーの「→」を必要な分だけ押します。どちらが早いか、適宜、使い分けて下さい。)

 

例えば、「Shiftキー」を押した状態で、4回、「←」を押したとします。すると、以下の画像の通りに、「ここです」の部分が黒くなり、選択状態になります。

 

選択された文字の上で、右クリックしてみましょう。

 

 

こんなメニューが出てきます。

 

余談になりますが、大抵の場合、FlashPlayerで動作させているものはコピープロテクトがかかってブロックするので、

「切り取り」

「コピー」

「貼り付け」

「削除」

「すべて選択」

この5つが表示すらないことが多いというより、恐らく、ほとんどでしょう。

 

この5つが有効なのは、文章(テキスト)を入力する欄くらいでしょう。

 

さて、ここのメニューで、コピーを選択したら、「ここです」という文字列がメモリに格納されます。

 

間違って本文を削除しても、メモリに、「ここです」だけは残っていますので、次のような状態で、ちなみに「ここです」を誤って消したと想定しています。「|」が点滅しているところ「例えば、」のすぐ右側のエリアで、右クリックをしてみましょう。

 

すると、先程のメニューが出てきますので、「貼り付け」をしてみましょう。

以下の画面になります。

元通りですね!(インチキして最初の画像を使っていますw)

まぁ、「ここです」だけであれば、タイプした方が速いです。

しかし、その量が多く、文章構成が複雑になれば、文章を打っておいて、間違って消してしまわないように、「Ctrl」キー+「A」で、文章全部を選択して、右クリックから「コピー」を選んでもいいですし、「Ctrl」キー+「C」でも、どちらでもいいので、万が一の保険の意味で、メモリ上にも残しましょう。

 

流れは、不安になったら・・・

(ア) Ctrl+Aで全選択(文章全部を一気に選択状態にする)

(イ) Ctrl+Cでメモリ上にコピーして保険として残す。

万が一、消えたら・・・

(ウ) Ctrl+Vで、保険の意味で保管していたメモリ上にあるテキストをペーストして元通りに する。

という流れでしょう。

 

※ ここで注意点があります。

※ キーの「C」と「V」が隣という点が、個人的に、何度もやらかしたことがあります。それは、「全選択」して「コピー」したつもりが、「ペースト」を押してしまい、直前にメモリ上へとコピーしたテキストが流れ込んで、書いた文章が消えたということが何度もあります。

※ この場合、FlashPlayer上でのこのアクシデントは諦めましょう。元通りにするショートカットキーが働きません。そもそも、無いのでしょうね。

 

◆ 2. ◆

FlashPlayer上ではなく、通常のメモ帳やWordなどでは、上の注意点で、失敗した場合の復元機能は、「一応」、あります。

 ここで、「一応」と書いたのには、後述の通りの理由があります。

 

それは、「Ctrl」キー+「Z]です。いわゆる、Undo機能です。

 

「元に戻す」しか備えていないメモ帳よりも高性能なエディタやワープロソフトでは、「元に戻す」の他にReDo機能である「やり直す」があります。

 

◆ 3. ◆

「消えそうだなぁ、ヤバそう。ここまで書いたのが消えたらショック」と感じたら、全選択(Ctrl+A)して、選択したテキストの上で右クリックメニューでコピーするのも良いですし、慣れてきたら、ショートカットキーでコピー(Ctrl+C)しておきましょう。

 

以下、メモ帳を例に、コピー&ペーストするメニューを示しました。

 

上の画像は、テキストを全選択した状態で、該当テキストの上で右クリックした時の状態。

 

上の画像は、テキストを全選択した状態で、メニューバーの「編集」をクリックした状態。

 

コピー&ペーストの方法は、以上の3通りです。

お好きな方法を選んで下さい。

慣れてきたら、ショートカットキーを使うのをオススメします。

何故なら、作業効率がアップするからです。

 

ショートカットキーは、その名の通り、最短でアクセスできるキーの組み合わせです。少しずつ、覚えておくと、後々、役立ちます。

 

以上、テキストのコピー&ペーストでした。

 

※追記※

 

FlashPlayerでのピグ「トーク」の部分でも、同じことが言えます。

しかし、チャットとは違い、送信済みの部分で必要な部分を、マウスでドラッグして選択状態にすることが出来ます。

 

選択状態にしてしまえば、例外的にコピーが可能です。

FlashPlayer上での文字や画像は、Flashというフォーマットファイルに埋め込まれているので、容易に取り出すことは出来ません。

「コピー出来たら、ラッキー」と思って下さい。

既に送信済みの部分は修正が不可能なので、Google検索で役立てる場合や、単語や顔文字を辞書登録する場合に、とても有効です。

繰り返しになりますが、ピグのチャットで送信済みの部分は、どうあがいても選択することは出来ません。コピー&ペーストが確実に出来るのは、「送信前」のテキストエリア内のものだけです。

 

以上、追記を含めて、お役に立てたら、とても幸いです。