君がいない夏
同じ夏なのに
見える景色が違って見えるのはなんでだろう…
君が居なくても
夏の空は青いって思う
君が居なくても
からからに乾いた喉を潤すためにラムネを飲んで
ビー玉を空に透かして見ては子供染みた事をしている
そんな僕をいつも笑って見ていた
その笑顔が普通に当たり前だと思っていた
当たり前の幸せに気づいていたら
君が親友を好きになる事もなかったんだろうと
今さらながら後悔している
君がいた夏
君がいない夏
君が居なくても
夏の空は青いってやっぱり思う
1人夏空を見上げては後悔していた