原田マハ氏作

ネタバレあり












幼馴染で初恋のカレの披露宴で
あまりに長く眠いスピーチで寝そうになる主人公
その後の、新郎側のゲストスピーチライターによる

印象的な祝辞に感動して、彼女に弟子入りすることになること葉(主人公)

やがて幼馴染は亡き父の跡をついで政界に立候補することになり、主人公はそのスピーチライターを任されることになる



ところどころ、ご都合主義的な成り行きがあるが

概ね楽しく読み進めた

ライバルとなるスピーチライターの名前が

和田日間足(わだかまたり)で楽しい

本内ではもっぱら【ワダカマ】とよばれている


原田氏の作品はデビュー当初の、絵画を扱ったものを読んだ覚えがある

この本の締めの一文が美しい

主人公の披露宴において、師匠のスピーチライターが贈った言葉だ


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愛よ、人生において、よきものはそれだけである。

本日は、お日柄もよく、心温かな人々に見守られ、ふたつの人生をひとつに重ねて、いまからふたりで歩んでいってください。

たったひとつの、よきもののために。

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ハッピーエンドの話も良い