【先生】と呼ばれる職業… | Gournyang's Music

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我輩は猫の化身である。
名前は 莉穂 ^._.^ ニャ~
どこで産まれたかは親に聞いた。
何でも薄暗い部屋で産婆に
引っ張り出されたらしい。

 

 auひかりTVを契約したのは先日の記事にもしましたが…中で『白い巨塔』という名作を観ました。

 

 『白い巨塔』は、言わずと知れた医療の世界を題材にしたドラマだが、医師以外にも【先生】と呼ばれる職業が有りますよね…。 政治家、弁護士、教師、牧師…。

 

 政治家はメディアでも頻繁に取り上げられることも有り、何かというと糾弾される…。

 弁護士は黒を白に言いくるめると言われる。

 教師は自らの信念に従って生徒を叱ると批判されて、近年は威厳が失われている。

 牧師は理想主義の眉唾物と思われているフシが有る。

 医師は見た目より数百倍も多忙なのに休みが多いと言われる。

 

 皆さん…裏側を知っているだろうか…? 私は幸か不幸か、上記全ての職業に知人が居るから、尊敬できる良い面もそうでない悪い面も聞き及んでいる。

 

 みんな、それぞれである前に【人】なんです…。 中には確かに糾弾や非難に値する人は居る。 しかし…悪い面だけを見て『政治家に性善説は通じない』とか『最近の教師は不甲斐ない』とか思っていないだろうか…? よく考えてほしい…それは職業差別に他ならないということを。

 

 ユーチューブでドライブレコーダー映像の投稿を観ていると『プリウスロケット』『老害ドライバー』『またタクシーだよ!』と、プリウスに乗っているだけで、高齢だというだけで、タクシーだというだけで、色眼鏡で見る人が居るんです…。

 

 政治家というだけで、弁護士というだけで、プリウスに乗っているだけで、高齢というだけで、タクシーだというだけで…悪い面ばかり見て変な目で見ないほうがいいと思う。 もっと言えば、外国人だから、少年院を出たから、元受刑者だから、オカマだから、おなべだから、水商売だろ!、風俗だろ!、女のくせに、男のくせに…今の時代に、未だそんな接頭語を使う人が多々居る…。

 

 サングラスをかけるとよくわかる…確かに強い光に対しての防御にはなるが、微妙な色彩の変化は見逃しがちになる………。