一番大きな事故は…
"遭った" というより "起こした" に
近いですね…
１９歳の時
住近の "新青梅街道" という
大きな道路の
東村山市美住町に有る
浄水場前の交差点で
(交差点名は忘れたが)
(現在名｢東村山浄水場前｣)
私は上り車線(新宿方向)
相手は下り車線から
浄水場方向に右折
ところが私のほうが悪いのです。
相手さんの右折信号はすでに青
私は赤信号を無視したわけです。
完全に私が悪い。
私のバイクは、相手さんの左横っ腹に
突き刺さる形で衝突。
私は相手さんの車を飛び越えて
３０メートルくらい先の
道路上に叩き付けられました。
ぶつかった時の速度は
８０キロ超だったと思います。
虫の知らせかな…
私じつは、その直前に停まった信号で
「あごひもちゃんとしたほうがいいよな」
と、それまでちゃんと装着してなかった
ヘルメットのあご紐を締めたのでした。
そして次の交差点で車と衝突したわけですが
ヘルメット…どうなったと思います？
割れてました。
直前の信号であご紐締めてなかったら
私いま居ませんよ…。
それと
合成皮革製のライダースーツ
これも不幸中の幸いでした。
そして目撃者の話では
跳んだ瞬間わたし…
丸い姿勢になったそうです。
自分では覚えてないのですが。
人間の本能なのか
武道をやっていたせいなのか
それは判りませんが。
記憶はぶつかった瞬間で途切れ
次に気が付いたのは病室でした。
２日経っていたそうですが…
気が付いたとたんに、父に
「このばかやろう！」と
ほほを打たれ、
母は安堵感からか
泣き崩れました。
そうとうヤバかったらしいです
搬送された病院では対応できず
別の病院から腕の立つ外科医が
呼ばれ、やっと助かったそうです。
搬送され家族が病院に着き
親戚じゅうに…
「〇〇が死ぬかも知れん」と
メールが廻り
近くの親戚殆ど集まって、
病室に入り切れなかったそうです。
とにかく心配と迷惑をかけました…
それ以来私は
模範ライダーになりました。
自分の身を護るために。
それと、
これはバイクではないのですが…
先月４月１日から
自転車運転中のヘルメット着用が
「努力義務」化されましたが…
私には
声を大にして
言いたいことが
有ります！
ヘルメット着けてる
からってそれで
絶対安全って
言えますか？
元・プロドライバーから
言わせて頂くと
自転車って、すごく
危うい存在なんです…。
ヘルメット着けてても
無茶な運転して
車に胴体を牽かれて
内臓破裂で「ハイ、サヨナラ！」
なんてことにならないように
してください。
おススメは
バックミラーを付けること。
バックミラーで
周りの車や人の動きを把握し
時には振り向いて
自分の眼で確認し
そののちに
自分の動きを変えましょう。
そして、
バックミラーを付けていれば
後ろから来る車も判ります。
意地を張らずに左に寄って
車を先に行かせるなどの
安全策も講じられます。
繰り返します…
自分の身を護るために
できることは有りませんか？
ぶっちゃけ本音
言ってイイですか？
自転車も
免許制にしろ(ΦωΦ)！
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