伊都国つうしん 37
● 全国的だったようですが、福岡も2日ほど、22度23度の暖かい日でした。
今回も話題が思いつかず、ま、身近にあったちょっとしたコトをいくつか。

お隣りの大家さん宅にある
白モクレンの木が、今年も。
ツボミがたくさん見えてきて、
その中から咲き始めたモクレンも。
この2日ばかりの陽気のおかげかな。

わが家から徒歩17~18分、
クルマですぐの九大学研都市駅近くにある
「山ノ鼻古墳公園」。
コロナ禍でさすがに人が少なくなったが、
天気のいい日は子どもたちが群れ遊ぶ。
ウィキによると、今宿古墳群のひとつで
前方後円墳とのことだ。
ここら辺りは、九大がこちらに移転が決まってから広がっている新しい町で、
若い家族がたくさん住んでいるのでしょう、ともかく子どもたちが多いのです。
彼らは小さい時から、前方後円墳の古墳の公園で遊ぶわけだぁ。

わが家からクルマで15分くらい。
以前にも紹介したJAの大きなロコファーム、
そこのお詫び専用の封筒 (笑)。
ときどき私らがここで買う 「よもぎ餅」、
ヨモギの味がしっかりしてアンコもそんなに甘くなく、お気に入りなんです。
(実は私、自分がアンコの入った餅を食べる日がくるなんて、信じられない……。
子どもの頃から若い時はもちろん、おそらく50代くらいまで、アンコまったくダメ。
おはぎ好きな母親や弟などが食べるのを、イヤのなものを見る目つきで見てました (笑)。
それがいつから、どういうきっかけで、食べるようになったか、それも好んで。
……よく分からない (笑)。 そんな好き嫌いの急変ってあるんですねぇ)
ま、ともかく。
先日も行ったついで買ってきて、3時のおやつに食べ始めたところ、
ナミさんが一口食べて噛んだとき、「ワッ」 と吐き出しました。
石けんのような味が舌に来た …… とのこと。
すでに食べ始めていて気づかなかった私は、えっと、匂いを嗅いでみたところ、確かに。
石けんの匂いがかすかにする ………。
もしかしたら、手洗いしたあとに丸めたのか、それで匂いが移ったのかもしれない。
で、途中で食べるのをやめて残し、電話で事情を話したところ、
1時間半くらいで、責任者の男性が確認と謝罪に、わが家にやってきました。
こちらから持っていこうと思っていたのですが、
対応の速さに感心したしだい。
残っていた 「よもぎ餅」 (もちろん食べ跡を切り取り) の匂いを嗅いでもらったのですが、
もうすでに飛んでしまっていたのか、匂いは感じなかったようです。
あとで、ちょっと食べて確認してみます、とのこと。
そして、「よもぎ餅」 代として私が支払った220円が入ったこの封筒を、手渡して、
謝罪をしながら、他にも同じような問い合わせや苦情がないか、
二三日、様子を見てみます、と言って帰っていきました。
改めて、そのお金が入っていた封筒を見て、
「大変ご迷惑をおかけしました」 って、印刷してあるわ、この封筒 ……… と
気づいたのでした(笑)。
こんなこと、よくある …… とは思わないけど、
まぁ、あれだけ大きいし手広くやっているから、いろいろあるんだろうなぁ、
用意周到 (笑)。
この記事、このロコファームを悪く言っているのではありません。むしろしっかりした対応のことを
書こうと思ってのことです、誤解のないように。
● 【 200字小説 】 第 25 回
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失敗から学べ?
どうして間違えたのだろう?と優はずっと考えている。
そんなに大きな事じゃないので実害は小さい。
また自分が間違うはずがないと思うほど不遜な人間ではない。
でも自分がなぜそうしたのか、を分析したいのだ。
譬えはちょっと違うけど
「負けに訳あり」だと思うので、その理由を知りたいのだ。
そういう何か自省的な次につなげる生産的な性格は、自分でも好きだ。
で、考えて結局分からず、まっいっかと思う……そんな自分も好きだ。
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