長い夏休み、熱い夏休みでした。

今日は台風で学校お休みです。

Eucalyblue aroma.t『アロ活』も今日の授業は

振替とさせていただきました。

 

この夏休みには受講生さんと

讃岐和蜂の蜜蝋抽出体験を

数回に分けてやってみました。

 

授業で使う天然の蜜蝋欲しいな~ってね。

割と軽い感じで友人に聞いてました。

 

香川県って自然が多いし

日本蜜蜂いるじゃん?って

簡単にね、考えてました。

 

知人の紹介で出会った

はちおじさんに

日本蜜蜂の生態を聞くにつれて

 

そんなに健気でって

時に涙さえ出ることもあった。

おおげさじゃないよ。うん

 

そんなに大変なんだ・・って

知るとね。うん

 

自分にできることって何だろう?って

思うようになったんですよ。

 

あ、奥さん、今日も相当長いよ。

 

色々調べてみると

農水省のデータを見つけたんですよ。

http://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/sonota/pdf/meguji_youhou_2015_10.pdf

※PDFで開きます。

 

国内に流通する年間の蜂蜜が4~5t

その内

国産蜂蜜ってたったの11%です。

そしてその

ほとんどが家庭用に消費される。

 

ただ、国産蜂蜜=日本蜜蜂ではない。

 

このうち日本蜜蜂の蜂蜜は

どれくらいなんだろう?って

調べてみると。

ほぼ養蜂されている

西洋蜜蜂だって知ったわけです。

一説によると日本蜜蜂のシェアは1%~2%

 

※農水省のデータには

国産蜂蜜(西洋も含む)

でしかデータがないので。

 

和蜂の蜜蝋に至っては

もっと少ないのかも。と思います。

 

せっせと和蜂の飼育に尽力している

はちおじさんに、わけていただくありがたい

蜜蝋なので、できれば大切に使ってほしいなと。

授業でのアロマテラピー利用法や

『アロ活』講座で使わせていただいています。

 

はちおじさんのご厚意で

実際に養蜂している現場も見せていただき。

受講生さんも、讃岐和蜂に愛着がわいたみたいです。

2018/7/19 日本蜜蜂の生態観察体験

帰宅してから、日本蜜蜂の生態を

家族に熱く語ってしまいました。ってご報告もいただいたり。

 

そして、スクールでは

この段階から実際に抽出体験

 

お子さん連れで、夏休みの自由研究もしてくれました。

 

 

 

 

近県の受講生さんと講師も一緒に体験

 

 

はちおじさんの養蜂は

ほんとに、野山に巣箱を置いての養蜂なので

まさに、土壌条件や産地(野山)、畑などで

とれる蜜蝋の色も様々です。

 

これがまた面白いんですよね。

 

涼しくなったら

巣箱から蜂蜜を抽出する体験もさせてくれるそうなので

今から楽しみです。