先日のペパーミントウォーター蒸留抽出体験
でもつくづく思ったこと。
香川県って、自然がいっぱいです。
そして、人がやさしい。
贅沢な環境に感謝だよね。うん
いつも講座や授業で使用する
アロマクラフト基材の1つ
蜜蝋(ミツロウ)を提供してくださる
はちおじさんにくっついて
讃岐の和蜂に会いに行ってきました。
おじさんは琥珀色のいい蜜だ・・・って言ってた。
私のカメラ力なくて琥珀色に見えなくて、すみません。
この巣を採集してるとこ、動画で取ってます。
近日中にアップしたいな~
そのためにアップ法を勉強しないと。ええ
こちらは授業や講座使っている、私が手作業で作った蜜蝋です。
AEAJの資格コースや
講座の受講生さんに
蜜蝋って何か知ってる?
と質問すると
資格コースの受講生さん
蜜蜂の巣から得られるロウ
※その通り!
たまにね。いるね。うん
蜂の蜜のロウ?
※蜜じゃないw
って解答が多いです。うん
私も大昔(11年前のインストを取得ようとしてたころ)
蜜蝋って蜜蜂のなんか?分泌物のなんかみたいな?
口から出すやつ?
蠟燭とか口紅とか
ポンズコールドクリームの元でしょ?みたいな・・ええ
でも、実際のところ
蜜蜂のどこから
どんな風に分泌物が出て、巣のどこに
使われ
何のために出してて、どんな働きをするのか?
精油と同じで、少なくとも
人のために出してるわけじゃない。
ってことくらいはわかるにしても
それ以上はね。うん
でもでも、香川県に来て
ほんとに軽い気持ちで
あのさ~授業で使う
蜜蝋が欲しいの!って友人に
話したら。
すごい人がいるよってね。
はちおじさんを紹介されました。
ザッツ・ご縁。この一言
はちおじさんから
国内にいる同じ蜜蜂でも
西洋蜜蜂と日本蜜蜂は
蜂蜜も違えば、蜜蝋も違うって
教えてもらい。
西洋蜜蜂には西洋蜜蜂の良いとこ
日本蜜蜂には日本蜜蜂の良いとこ
色々教えてもらいました。
で、相変わらず
前置き長いですけどね。
そんなことがあって
あえて私は授業や講座には
手作りの蜜蝋を使いたいと思ったわけです。
だって日本蜜蜂って
健気なんだよね。うん
西洋蜜蜂ほど大きくないから
戦いに敗れること多数
あ、これ語りだすと
もっと長くなるので割愛
愛着あるので
ぜひに受講生さんにも
ま~ま~グロイ異物にも触れてぎゃ~ぎゃ~
雄たけび上げながら
香りを大脳辺縁系で感じて
蜜蝋を加熱抽出してもらいたい。
※加熱することにもも意味があります。
そんなわけで
今までは自分1人でコツコツやってきた
基材としての蜜蝋作り。
決して自分が楽したいわじゃなく
こんな経験なかなかできないし
普段のスクールカリキュラムとは違って
ある意味課外授業、蜜蝋を加工する授業
番外編しようと思います
こんな風に蜂蜜がたっぷり詰まった巣から
はちおじさんが蜂蜜を採集します
※今回の番外編はこの段階じゃないよ
蜂蜜の採集が終わった巣を
※番外編はこのレベルも終わってるよ。
※この工程も終わってるよ。
こんな風に水に入れ、火にかけて溶かします。
蜜蝋は親油性ですから水には溶けません。
ここには、蜜蜂の死骸や花粉、時々他の虫などもいて
最初のころは結構びっくりします。場合によりぎゃ~レベル。
※ご安心ください。番外編はこのレベルも終わってます。
巣が溶けたら火を止め、ザルを上げて大きな異物は取り除きます。
そして放置すると蜜蝋が固まります。
※番外編ではこのレベル位からお手伝いいただきます。
固まった蜜蝋を再度綺麗な鍋で溶かします。
この状態でもまだまだ不純物がたくさん。
今度は、お茶パックや珈琲フィルターでしっかり異物を
取り除きます。この工程を何度か繰り返す。
これが結構大変
窓を開けていると
蜂がやってきます。ほんと。
しっかり異物が取れたら
型に流し込み
堅めます。
これがなかなか大変な作業
なので、今回
はちおじさんに分けていただいた
蜜蝋を
アロマクラフトの基材として使用できる
グレードまで精製するところを体験してもらいます。
受講生さんに声かけると
みなさんやってみたい!とw
いうことで7月末は
番外編・日本蜜蜂の蜜蝋体験を
受講生様と体験します。
どうせなた巣からって思ったけど。
いきなり巣からだと
この暑い時期はつらいので
※ベランダじゃないと作業できないんですよ。
なので番外編では、すでに巣から
この段階まで出来上がっているもので
体験します。ものによりこのレベルのちょい前もあり。
※何かが(こんにちはする)可能性大
自分で作ったクラフト用の蜜蝋は
ほんの少しですがお持ち帰りいただきます。
ご自宅でアロマクラフト作成時に
活用していただきます。
※ぎゃ~ぎゃ~度を実験するわけじゃないよ。
みなさんに楽しかった!と言っていただけたら
いいな~と思っています。
そんなぎゃ~ぎゃ~度のご様子は
また・・