先日東京の友人たちや
こちらの友人と、とある話題でものすごく
盛り上がったんですよ。
盛り上がったのは、みんなご主人の年が
近い人ばかり。
●あ~、今日は子供が宿泊活動でいないわ~
夫と二人、無言で食事するんだろうな~憂鬱。とか
●夫の帰るコールと同時に自分は寝ます。とか
●鍵が開く音がすると突如寝た振りしたくなる。とか
●休みの日に、重たいもの持つ時だけいてほしい人。とか
●平日に有給とるなら私がいない日にして欲しい。とか
●子供が風邪で寝込んだ後に夫が風邪ひいて寝込むと首絞めたくなる。とか
●夫が帰ってくる時間になると急に頭痛がする。とか
●夫が出張でいない日を指折り数えてます。とか
なんて言うのかな?夫の悪口?いや
如何に夫婦仲がどうかってことですよ。
いやはっきり言いましょう。いかに夫が嫌かって話題です。
ごめんよ。夫。
うちの夫はすでにアラフィーです。
最近妙に、イライラすることや、
どうでもいいことで、怒りだすなんていう
気分のムラがすごい時があるんです。
昔は絶対に怒らなかったようなことで
怒る。
でね、女性に更年期があるように
男性にもあるのよ!って話しでさらに盛り上がったわけ。
で、男の更年期は意外に曲者だって思ったわけです。
だってね、女性の更年期障害は有名ですよね。
お年頃になれば、あ~きちゃったのね~って
友達に話せるし夫にも話しますよね。
ちょっと!私は更年期障害で大変なんだからね!
って言っちゃいます。私なら。
でもさ、男性はどうでしょう?
きっと己に更年期障害があることすら知らない?
いや知っていても
認めたくないんではないでしょうか?
もちろん友達などに
「俺さ~最近更年期障害なんだよ~」と
相談することなんてないはず。
インストの健康学では、男性の更年期障害には
前立腺肥大症を学ぶと思います。
最近のアラフィー夫の状況をいろいろ考えてみたわけです。
夫が悪いんじゃない、夫の精巣が悪いんだ。
そう、男性ホルモンが少なくなってるからなんだよ。
そう、彼はもともとこんなことで怒るやつじゃない。
下垂体前葉から性腺刺激ホルモンが過剰分泌して
それで内分泌系にアンバランスが起こるから
夫が、訳もなくイライラしたり、
ちっせ~ことに怒ったりするわけです。
それにこのご時世、うちの夫は証券マンですけどね。
毎日ものすごくストレスを感じているはずです。
証券マンの平均寿命ってものすごい短いんですよ。
過酷なわけです。精神的にも。
で最近思い出したのが
男性ホルモン様作用のある精油。
これでヘアトニックを作ってあげたり
風呂に入る時にアロマバスさせてみようと。
まず知っていたのはニアウリネロリドール、いわゆるニアウリCT2ですね。
ニアウリのケモタイプです。
学名はMelaleuca quinquenervia
この属名を見てピンと来ますね。
そうですインスト30種精油の1つフトモモ科のティートリーと属名が同じです。
ちなみに、同じフトモモ科にはユーカリもありますね。
これは属名はEucalyptus です。
CT1とCT2の違いはネロリドールの含有量です。
CT1は1,8シネオールが豊富、CT2はネロリドールが豊富です。
これ私は大好きな香りです。
アロマバスにもしょっちゅう使用してましたが
あるとき男性ホルモン様作用があるのを知ってちょっと頻繁に使用するのを
やめておきました。ヒゲ生えてきたら困るしね。(冗談)
ネロリの特徴成分でおなじみの
ネロリドールが85~95%も含まれてるんですよね。
ミカン科のネロリは含有率1~5%なんだから
この差は歴然です。かなりの鎮静作用をもつわけです。
主な作用は鎮静作用、神経強壮作用、疲労回復作用
男性ホルモン内分泌ホルモン調整作用、アンドロゲンホルモン様作用
【参考図書エッセンシャルオイル総覧2007】
ね、これよくね?と思ったわけです。
しばらくこれで彼のイライラ度の変化を見て行きたいと思います。
すぐにイライラする夫に距離を置いていた私。
それでちょっとへそ曲げていたのもあるのかもね。
ごめんよ夫、と思ったわけです。今日だけね。多分。