今日は2回目のスクールでした。

私が一番スクールで学びたいことは
そのものずばり精油です。

AEAJのテキストではちと深さ的に物足りない精油。

講師の先生はセラピストとして現場で精油に触れながら
スクールでも教えてくださるので、
生の声を
聴かせていただけるのが一番の楽しみです。

例えばテキストでは
精油の希釈率が何%~何%となっているけど

経験上
何mlのキャリアオイルには
精油が何滴だとBEST。とかね

そして私が知りたい精油のそのものズバリって言うのは

精油の
・化学式をきちんと理解したい。
・官能基をもっと深く知りたい。
・各成分の作用や禁忌を詳しく知りたい。
・ブレンドした時のクエンチング効果やシナジー効果も知りたい。
例えば風邪にいい精油は抗菌作用のある精油の中でも
特におすすめのブレンドはこれ!とか

・精油を購入する時に最低限必要とされる成分構成の平均
例えば、ティートリー精油であればγ-テルピネンは○○%以上は必要とかね。

・使用濃度の上限などをより詳しく知りたい(なんでも1%じゃなくね)
例えば、『○○に注意が必要』ってのは
実際どの精油のどの成分がどの程度までは
許容範囲なのか?
※もちろん個人差もあれば100%でないのは当然ですけどね。


知りたいこといっぱいです。
基本的な事はほぼAEAJと同じなのですんなり入っていけますが
やっぱり精油成分1つ1つの細かい作用など
覚えることはたくさんあります。

宿題をするのが、これまた楽しいんだよな~♪ここルン調です。


でね、宿題をしていて嗅覚野の場所が出てきたんだけど
AEAJの参考図書では「大脳皮質」
NARDでは「大脳新皮質」ってなってるんですよ。

これは私にとって衝撃でした。だって
独学時代に買った市販のテキストの4択に
大脳新皮質を選ぶと×ってのがあったんですよ。

大脳皮質と大脳新皮質って何?ってすごく記憶にある
問題だったのです。

先生に聞くと
大脳皮質は古皮質、旧皮質、新皮質の総称だから
大脳皮質でもいいんだと思うけど・・・
厳密には大脳新皮質かな?と教えてもらいました。

AEAJのインスト試験では
嗅覚野は大脳皮質
NARDでは嗅覚野は大脳新皮質と
区別して覚えることにしました。




他にはね、
NARDは精油の成分なども
きちんと作用が検証できているものしか
覚えなくていいんですよ。

例えばAEAJでは特徴成分を覚えます。
ジテルペンアルコールのスクラレオール
モノテルペンアルコールのラバンジュロールなど
試験の常連ですよね。

ところが
ラバンジュロールがNARDのテキストにはない!

エステル類の酢酸ラバンジュリルっていうのはあるんです。
でも特徴成分のラバンジュロールはない。
これはね、まだ成分の作用が検証できてないとか
本当に微量過ぎる場合なんかにあるんだそうです。

違うんですね~面白~い
ってことで、今日も楽しくお勉強できました。