AEAJインスト試験の学習の中に、植物がもつ効果というものもあります。
先日の精油の作用は人間がその恩恵を受けているものですが、
芳香物質とは植物そのもののためにも有用性がありますよね。


っていうか、人間はそれを拝借しているに過ぎず
植物自体は決して人間のために二次代謝物としての芳香物質を作り出しているわけでは
ないわけですよね。

そんな芳香物質を何のために分泌しているのか?が
検定テキスト2級P44に記載されています。

①受粉や種子の運搬のために昆虫や鳥を誘引する誘引効果
②害のある虫や鳥を苦みなどによって忌避する忌避効果
③他の植物との生存競争に勝つためにその他植物の成長を阻害する効果。
④人間の汗の様に自らを冷却する冷却効果。
⑤ホルモンの様に植物内の情報伝達物質としての効果
⑥ただの老廃物

②の忌避作用には、有害なカビや菌の発生を抑制する作用もありますよね。
抗真菌効果や抗菌効果などです。また手作り虫よけなどはこの忌避効果の恩恵です。
もちろん、虫によって好き嫌いもあると思うんですよ。
例えば、ローズなどの花の香りが好きな昆虫もいれば、
嫌いな昆虫もいますね。好きな昆虫にとっては誘引効果です。
嫌いの昆虫には忌避効果ですね。



さて、我が家、今年は越冬したコクワガタと先日かえったカブトムシのツガイがおります。
結局ね、私がお世話するわけですけどね。

画像載せようかな?と思ったけど、見たくないでしょ?カブトムシやクワガタなんてね。ええ

これがさ、何がいやって匂いとコバエなんですよ。
ほんとにいや。

精油の虫よけスプレーでやっつけようか?とも思うんだけど。
コバエがいるのは水槽の中。
カブトムシまであの世行きはやばいじゃん。
死んじゃったら、次男は泣きます。



でね、先日ウツボカズラとハエトリクサが売ってたわけですよ。

うちの死んだじい様は、生き物は元より、植物育てるのも大好きでね。

この2つもかなり大きく育ててました。
ウツボカズラなんてまじででかかったわよ。
中にでかい蜂とか蛾が死んでました。

でさ、長男にこれはね、食虫植物っていうのよ。と教えました。

『知ってるよ、虫の好きな匂いを出して誘引するんだよ!』って。

理科の先生に教えてもらったそうだ。
残念ながら、いろいろ調べてみたけれどどんな芳香物質を分泌しているのかは
いまだ不明。どっちかっていうと消化液におちておぼれ死ぬのを待つ・・・
虫が入ると蓋を閉じて絞め殺す・・って感じだそうだけどね。
でも虫が入ったわよ、って情報の伝達は芳香物質がしてるのかもね。


夏休みだし、育ててみる?とGETしました。
あわよくば、コバエもGETして忌避してくれることを願いつつ。

IMGP0638.jpg

どうも、小食だそうでね。全然追いつきそうもありません・・・とほほ