みなさんは、パン焼き機持ってますか??
今じゃ、米粉からパンが焼けるものもありますね。

何を隠そう、私も持っていました(すでに過去系)
うん年前に買ったのね。三重にいたころ周りに手作り大好きな友人が多く。
手作りピザやパンをよくご馳走になったわけ。

いつもご馳走になるばかりの私は、自分もぜひ!と買いました。


はい、ここで過去系になっていることからも、落ちはわかりますね?

なんせ、私せっかちなくせにズボラと来た。

お菓子やパンは昔っから大の苦手です。
何がって・・あのいちいち分量を量る、常温に戻すバター
メレンゲに泡立てる・・もうお手上げ??

っていうか、それらの作業をするんだったら、買った方が早い。きっとうまいんだと思った。

なぜ、うまいと思ったかと言うと。

ええ、ええ、パン焼き機を買った夜、
夫と超楽しみに翌朝(土曜の朝)ちょうどよい時間に焼きあがる様にセットしました。

レシピにある通りの分量でね。

そして、明け方・・・

ガン、ゴ~、ガキン、ガキン!って妙な音が・・・
パン焼き機ってうるさいのね。私
*やっぱ安物買いの銭失いかも・・・(心の声)


そして、翌朝、なんとなくいい香り(かなり芳ばしい)で目覚めた夫婦。
う~ん今日は母さん手作りのパンでブレックファーストよ~!って気分でしょう。

そしてルンルン(死語?)気分で
パン焼き機の蓋をあけて、私の目に飛び込んできたのは。

ペッシャンコの塊、それでいてパンの香り、それでいて色もパン。
でも高さは三分の一位・・の塊。

どうしてだYO!

その三分の一の高さで焼けたパン(パンと言えるかは微妙)
なにはともあれ、焼き立てなんだからうまいはず!と取り出してみることにした。

堅過ぎて出てこないんだYO!



パン焼き機のお尻をパンパンパンパンたたく夫婦。間抜けすぎますね。
それでも出ないパン(あえてパンと言わせていただきます)



仕方なく、菜箸をパン(あえてパンと言わせていただきます)に突っ込み
夫がお尻から思い切りたたくと、ポ~~ンと出た。ものすごい重量(高さの割にだYO!)
のパン(あえてパンと言わせていただきます)が。




それを、いぶかしげに見つめる息子二人。

「これって、いつも○○ちゃんのママが焼くのと全然違うよ」

当然でしょう。母、心の声。

「でも、初めて作った割に、いい香りだし、おいしそうだね!」半ば強引な母。
「見た目より味だ!とりあえず切ってみよう!」父


パン切り包丁で切り分けようとするが、全く歯がたちません。

どんだけ堅いんだYO!

仕方ないので、キッチン挟みで切り分ける父。

するとその中から、

とんでもないものが出てきたんだYO!
夫婦で唖然、呆然

あの明け方にガン、ゴ~、ガキン、ガキン!って音を出していた犯人判明。
そう、あまりの堅さに、中で撹拌するためのプロペラが生地に絡まり
パン(あえてパンと言わせていただきます)の中に埋没していたんですよ。

どうりで異常に重いわけだ・・・どうりでうるさかったわけだ。


なんだかどうでもいい話題で長くなったので続きはまた明日・・
引っ張る割に、落ちがなかったりして??