現在の次男の担任の先生はね
実は長男が5年6年とお世話になった先生です。

この先生、いいんだ!
何がいいってね、

子供の自主性を育てることに
重きを置いてくれてます。


逆に言うと
全て子供が考えて、計画して
学習や課題をすすめていくんですよね。

それまでお世話になった先生は
細かく指示を出してくれました。
子供たちは言われた通りにすすめれば
学習や課題も終わったわけです。

これって親にも子供にもめっちゃ楽ですよね。


でもその先生は細かい指示は一切なし。
さらに宿題も多いと言われています。

自主性や自立心、自分で考えて
自分ですすめることが大切だという信念があるんだと思う。


学期始めに(4月や9月)
分厚いドリル全教科分を
それぞれ何ページまで
夏休み(冬休み)前の最後の●曜までに
終わらせるように!って言うだけ。

先生が決める日程は
各長期休み前の最後の●曜日です。
その前の何曜日までに○○ドリルを■ページまで
っていう細かい指示は一切なし。

自分でページ数を把握して
自分のスケジュール(習い事や塾)に合わせて
毎日でも週末でもとにかく自分で
決めて計画的にすすめるように
言うだけです。


何でも事細かく指示をされて
言われた通りにやってきている子供には
数カ月後に終わらせる宿題なんて
間違いなく????ですよね。

ただし
『自分で考えるための下地』としての
指示はあるんですよね。


ここまでを終わらせるためには
どのくらいのペースですすめればいいのか?
各単元が終わるとちょこっと釘をさしてもくれます。


これ他のクラスの先生とかなり異なります。
我が家も最初は思いました。

なんだ?今度の先生手抜きしすぎじゃね?と。


もちろん全くほったらかしではない。
ちゃんと単元が終わると
これが終わったから、ドリルなどはここまで
終わらせるといいかもね~♪と

ただし、明日提出しろとは言いません。


ここで自主的に計画出来る子は
残りのページ数を計算し、夏休み(冬休み)までの
日数と照らし合わせて
じゃ~今日はここまでやっちゃおう!とか
やばいぞ・・・1日に何ページはすすめないと・・・・
思うはずです。

それをしないで、ぎりぎりまで
溜めこむ子もいます。

ええ、うちの馬鹿息子二名

うちの兄き5年の夏。
そして弟5年の夏(今年)。

似た者同士ってやつですね。

兄きは、溜めこんだ50ページにも上る
ドリル泣きながら夏休み前
真夜中までかかって、やりましたよ。

そして5年の冬休み前は
溜めこみ度数が半分以下になりました。

6年生の夏休み前には
10ページ以下になりました。

そして、気がつくと
溜めこまなくなっていました。
※泣きながら真夜中までやらない程度にね。
(このあたりがうちの兄きらしいとこです)

この間、私は
またあのときみたいに、真夜中までやるの?
お母さんは付き合わないし寝ちゃうもんね。と言うだけ。
冷たいかな?と思うけど。
自分が悪いんだもんね。

先生のおかげで、自主性が養えたんだと思います。

いちいちお母さんから
ドリルやったの?どこまでやったの?って
指示待ちしているだけじゃ
前にすすめないんですよね。