私が参加したツアー、『スプリングブルックの奇跡』 を紹介します。   


  1994年【オーストラリアのゴンドワナ多雨林地区】として世界自然遺産の登録を受けたスプリングブルック

  国立公園。
  オーストラリア・ゴンドワナ多雨林は、クイーンズランド州東南部とニュー・サウス・ウェールズ州北東部に

  またがる大森林地帯で、総面積は36万6455haに及ぶ。50以上の保護区があり、16カ所の自然資源が一

  括して世界遺産に登録された。亜熱帯、乾燥、温帯、寒帯のそれぞれに属する植物が植生する珍しいエリ

  ア。
  インドや南極、オーストラリアなどがまだ1つの大陸だった数億年前の動植物が現在もほぼ昔のまま生息

  しています。貴重な植物を数多く見ることができます。


さぁ~出発!

朝8時前にホテルに集合。約1時間かけて、スプリングブルック国立公園到着。


今から、歩きます。


その前に...。石や落ち葉、木の枝に至るまで、ここにある物は絶対に持ち帰らないようにという説明を受けま

した。勿論、ごみは捨てず、持ち帰るようにと。この地域の中の物も全てが世界遺産だからです。


ガイドさんと一緒に森の中へ。ここで、簡単なゲームをしました。何種類の鳥がいるかを当てるゲーム。2分間、目をつぶって鳥の声を聞くのですが、私は2種類位しかわかりませんでした。ガイドさんいわく、10種類位いたよって。さすがだわぁ~。


さぁ、いよいよ森の中を歩いて滝を目指します。


森の中で、シダの説明がありました。このシダの先祖は、なんと恐竜時代にすでに生息していたそうです。現在もその姿は、恐竜時代とほとんど変わらないそうです。


中が空洞の木                    パーリングブルックの滝 落差106メートル! 
Life on the GC          Life on the GC-滝  

滝見学後は、モーニングティーです。
森林の中で、クッキーと、コーヒーor紅茶を頂きます。人懐っこい鳥たちが、クッキーをおねだりに来ます^^。


フォレスト オブ ドリームスへ。

森の中を散策。『絞め殺しのイチジク』の木が見られます。鳥によって運ばれてきたイチジクの種が木に根をはり、どんどん大きくなり、根で木を抱え込み元の木を枯らしてしまう...。自然ってすごい!

そしてここでは、野鳥の餌付を体験できます。こぉ~んなカラフルな鳥たちがやってきます。


Life on the GC


次は、ベストオブオールルックアウトへ。

大分、ひんやりしています。この森には、一部、冷帯雨林が存在します。


ベストオブオールの冷温帯雨林にある、南極ブナ(前からと、少し横からの写真)
Life on the GC    Life on the GC

この南極ブナは、昔、大陸が陸続きであった、ゴンドワナ大陸時代を証明するひとつだといわれています。
コケがびっしりついたその姿はとても神秘的でした。

そして、冷帯雨林を抜けると、南半球最大のカルデラが一望出来ます。(写真が小さいですが...)

ベストオブオール展望台からの眺め
Life on the GC



バスで、英国コテージ風のレストランへ。

プチエコ教室後はお待ちかねのランチです。

ミートパイ、ベジタブルフォカッチャ、チキンとアボガドのフォカッチャから選べます(コーヒー、紅茶付き)。


私が選んだ、チキンとアボガドのフォカッチャ

Life on the GC



午後からは、 キャニオンルックアウトへ。往復2キロのウォーキングコースに挑戦!
所要時間、おおよそ1時間です。


森の中をガイドさんの説明を聞きながら歩きます。

道中にある、岩盤の割れ目。
Life on the GC Life on the GC


そして、ツインフォレストへ。私が参加した時は、1本はしっかり水が落ちてましたが、もう1本は、ほんの少しだけだったので、残念ながら双子滝とはいえませんね。 この滝の後ろを歩きます。

  Life on the GC      Life on the GC

いろいろ動植物を見ながら、説明を聞きながら、バスへと戻ります。

スプリングブルックを後に、バスはサーファーズパラダイスへ戻ります。

オパール博物館見学後、解散です。


午前、午後とも、たくさんの自然に触れ、リラックス。

マイナスイオン、たっぷり浴びました。チョキ