こんなちらかった家には、人を呼べない
あなたは、いつもそう思っていませんか?
そして、その考えがある時、嫌な気持ちになっていませんか?
もし、そうなら、この先も読んでみてください。
嫌な気持ちがあるところに、成長のヒントが隠されています。
人生を変える4つの質問
最近、こんな本に出会いました。
「ザ・ワーク/バイロン・ケイティ+スティーヴン・ミッチェル著」
ザ・ワーク 人生を変える4つの質問
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自分にストレスをもたらしていることに対して、4つの質問と置き換えをし、それを探求していく、というワークです。
実際に私も何度かやってみましたが、掘り下げていくうちに、
自分にストレスをもたらしているのは、
相手や環境などの現実ではなく、
自分の「考え」だ
と毎回気づかせられました。
そして、ワークをすることで、
自分にストレスをもたらしているその「考え」を手放そうとしなくても、その考えの方から消え去ってくれて、
心に平穏や幸福感を味わえるという、なんとも不思議な感覚がありました。
4つの質問はとてもシンプルです。
① それは本当でしょうか?【はい/いいえ】
→答えが「はい」であれば②へ、「いいえ」であれば③へ進む。
② その考えが本当であると、絶対言い切れますか?【はい/いいえ】
③そう考える時、(あなたは)どのように反応しますか?
④その考えがなければ、(あなたは)どうなりますか?
「ザ・ワーク/バイロン・ケイティ+スティーヴン・ミッチェル著」より
それでは、冒頭の「こんなちらかった家には人を呼べない」という考えに対してワークをしてみたいと思います。
事実、5年前の私は本当にそう思っていましたし、自宅に人を呼ぶことは全くと言っていいほどありませんでした。
だから当時の気持ちを思い起こしてやってみます。
片づけに関する悩みをワークする
取り組む考え;
「私は、こんなちらかった家には人を呼べない」
質問① それは本当でしょうか?
はい
質問② その考えが本当であると、絶対言い切れますか?
いいえ
母、義母、義姉など近親者は呼べる
質問③ そう考える時、(あなたは)どのように反応しますか?
自己嫌悪、いらだち、無力感、だらしない、なさけない、恥ずかしい…という嫌な気持ちになる
時間がない、片づけても子どもがすぐまき散らす…などの言い訳をする
質問④ その考えがなければ、(あなたは)どうなりますか?
とてもラクになる、幸せ、自身満々、言い訳を思いつきもしない
堂々としていられる、人を家に呼べる
…こんな感じです。
そして、はじめの文章
「私は、こんなちらかった家には人を呼べない」
を、「置き換え」ていきます。
色々な置き換えが考えられるのですが、私がやってみて一番効いた置き換えは、こういうものでした。
「私は、スッキリ片づいた家には私を呼べる」
これは、まさにこのブログのタイトル、「わたしをもてなす」発想だ、と再認識しました。
つまり、片づけや掃除が日々のルーティーンになっていなくて、常にどこかがちらかっている、汚い状態で暮らしていた時、私は、「こんなちらかった家には私を呼べない」と思っていたわけです。
一時呼ばれるだけでなく、毎日の暮らしを営む場所なのですから、なおさら、「こんなちらかった家ですが、どうぞ」と言えない。
でも、ここに住まなくてはならない。
そのジレンマがストレスとなり、私を押しつぶし、閉塞感をもたらしていたのでした。
当時の私はワークは知りませんでしたが、どこかでそのことにうっすら気づき、「私は、私の家を私をもてなしてくれるスッキリ片づいた家にしよう」という決意をしたわけです。
あなたも、ぜひこのワークを知り、あなただけの決意につながる文章を見つけ出して欲しいと思っています。
本にはとても詳しくやり方が書いてありますし、YouTubeでは日本語字幕の動画もいくつかありますので、よければやってみてください。
もし誰かきいてくれる人がいた方がいいな…ということでしたら、LINEにお友だち登録して、ぜひあなたのワーク結果を私に送ってください^^
9月中は無料でコメント等返信させていただきます。
LINEにお友だち登録された方には毎朝の掃除写真とサヨナラ写真、ブログの更新情報を送らせていただいています。
あなたがこれだと思う決意を中心軸に据えて、片づけの悩み解決に向けた1歩目を踏み出せますように!