なんとなく ヨーロッパ -224ページ目

 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

 
 
4月にルーブルのなかを散歩したときに撮った写真です。
 
 
 

わりと、こういうの好きです。
 
 
 
 
一つが紀元前1600年-2000年頃、もう一つが紀元前2000年-2300年頃だそうです。
(どちらがどちらか分かりませんが。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
窓から見た風景。 Rivoli通り。
 
 
 
 

 

 

4月のことですが、フェルメール展を見た後、ルーブルの中を散歩しました。
『久しぶりだなぁ。』とか思いながら。
 
そしたら、大理石の床にARAGOのメダルがありました。
『えっ。』って感じ。
 
 
 

場所は、「サモトラケのニケ」の前の階段を降りて、
右に曲がるというかUターンするというか、その辺りです。
 
『こんなところに。』
「ダ・ヴィンチ・コード」の映画では、
ローズライン上にあるARAGOのメダルを辿っていったら、
ルーブルの逆さピラミッドに行き着いたという感じだったと思います。
本も読んだけど、『もう読み返さないだろう。』と思った時点で、
人にあげたかダンボールに仕舞ったので、本棚には無いみたい。
 
『じゃあ、ローズラインは逆さピラミッドを通っていないんだ。』
バルト3国の話も終ったので、改めて場所をチェックしたのが下の図です。
 
 
 
 
赤い点が「サモトラケのニケ」がある場所、
緑色の点が逆さピラミッドの場所です。
子午線が両方の点を通るということはないんです。
ルーブルは大きいので、2つの点はけっこう離れているんです。
 
『じゃあ、サン・シュルピス教会のローズ・ラインはここを通っているんだ。』
と思って、地図の上に定規を置いてみたんです。
『?』って感じ。
なぜか定規が斜めになっている。
『この地図は北がちゃんと上になっていないのかな。・・・ミシュランだけど。』
北の方向を示す記号も無い。
オスマン通り(Bd.Haussmann)にもARAGOのメダルがあるので
(9番地か11番地の前の歩道)、その場所と結んでみました。
やっぱりちょっと斜めになる。
『これは、どういうことだろう。』と思ったので、ネットで調べてみました。
 
昔、経度0の子午線がイギリスにもフランスにもあって、
フランスの子午線はパリ天文台を通っていました。
1884年、国際会議でイギリスのグリニッジ天文台を通る線が正式な子午線とされました。
 
パリの天文台(OBSERVATOIRE DE PARIS)は今でもあります。
場所はリュクサンブール公園の南の方。14区。
ここから北に向って線を引くと、ルーブルのARAGOのメダルも、
オスマン通りのARAGOのメダルも通るんです。
しかし、サン・シュルピス教会の中は通らない!
『えー。』って感じ。

下の地図では分かりにくいですが、赤い線の下の端にパリの天文台があります。
 
 
 
 
昔の子午線はサン・シュルピス教会のちょっと東側を通っていたんです。
これはミシュランの地図で確認しました。
『ということは、サン・シュルピス教会の中にあるラインは子午線とは関係ないんだ。』
『そうだったのか。ダン・ブラウンがこじつけたのか。』ということになりますね。
サン・シュルピス教会の中にあるラインを延長すると、
ルーブルの逆さピラミッドの近くを通りますが、
逆さピラミッドの場所を通るわけではありません。
 
フランスの子午線がローズラインと呼ばれたことはない、
という説もネットに載っていました。
 
以上、夏休みの自由研究の発表でした。

 

 

2016912

 

ヒコーキはほぼ満席だったんじゃないかな。

さすがにフランス語を話している人が多い。

パリまで3時間。定刻に出発しました。

 

 

 

 

この国も空から見ると、畑より森の方が多いように見えます。

隣とその隣の席には若い女の人たち。エストニアの人かな。背が高い。

 


 

 

3時間かかるので、眠ろうと思ったのですが、

しばらくウトウトした後、なぜか指先に感じる。

『どうして。・・・こんなところで。』

窓の日よけを上げてみたけど、とくに変わったものは見えない。

雲とか空とか畑とか森とか。

UFOでもいるのか。』と思ったけど、そうでもないみたい。

 

 

 

 

まぁ、彼らは場所を選ばないからな。高度1万mでも関係ないだろう。

日よけを閉めると、やっぱり感じるから、また上げて窓の外をぼんやり見てました。

大きな台形の雲が見える。あの下はどうなっているんだ。

たまに小さい戦闘機みたいなものが、飛行機雲を引いて遠くを飛んでいきました。

速いね。

 






 

 

フランスに入ったんだろうな。畑がずっと広がっている。

やっぱり豊かな国ですね。

森を開拓して畑にするのはたいへんでしょうね。大きな根っこが多いだろうし。

 


 

 

天気予報では、パリは最高気温が30度とか出てたけど、わりと雲があるな。

パリの街が見えました。モンパルナスタワーがよく分かります。

エッフェル塔もちょっとぼんやり見える。

デファンスの高層ビル群とか新凱旋門とか。

角度から考えると、一度西の方へ飛んだみたい。

そっちの方から滑走路に入るのか。

 

 

 

 

 

予定通りにちゃんと着陸しました。

時差が1時間あるからフランス時間で18時頃です。

ヒコーキはDターミナルにちゃんと着いたのに、そのまま入らずに一度地上に降りて、

バスで税関のあるところまで行くみたい。『なんだ、それ。』

パリを出発するときは税関なんか無かったのに。

Dターミナルの端の方に税関があったんだ。知らなかった。

そんなに長く並ばずに済みました。

パスポートにスタンプを押してたけど、フランス出国のスタンプも押してないし、

バルト3国のスタンプも無いのに、ちょっとおかしくないか。

まぁ、そういうコトは気にしないんだろうな。

 

スーツケースもちゃんと出てきました。

ロワシーバスで帰ることにしました。

パリが近づくと渋滞してました。バカンスの季節は終ってるし。

バスは、あまり渋滞していない道を選んで走ったみたい。

バスレーンもあるし、普通の車より少し早かったかも。

 

オペラ座からメトロに乗ったけど、まだ人が多い。ほとんど立ったままでした。

ようやくウチに帰ってきたのが9時頃。

着陸してから3時間もかかった。疲れた。

まぁ、無事に帰ってきたから、ヨカッタ、ヨカッタ。