2023年9月20日 (水)
パリに帰る日です。
明日は全国的に雨の予報だったので、今日中に帰りたかったのでした。
ミュルーズからパリまで480kmくらい。
雨の高速を長距離走るのはタイヘンだから。
アルザスとかブルゴーニュの美しい村はほとんど回ったので、
途中でトロワ(Troyes)という町を見てから帰ることにしました。
聖堂と木組みの古い街並が有名みたい。
ホテルを出発したのが12時頃。トロワまで320kmくらい。
(途中で撮った写真)
トロワに着いたのは17時を過ぎていました。
半分くらいは国道を走ったからね。
トロワに着いてから、聖堂の方に行ってみたら、もう閉まっていました。
(Cathédrale St-Pierre-et-St-Paul) 鐘楼が一つしか無い聖堂です。
ファサードは白くて綺麗だから、最近修復したみたい。
ストラスブールの聖堂も鐘楼が一つだけだけど、
ひょっとして最初からそういう設計なのかな。
途中で予算がなくなったんじゃないか、という気がするけど。
聖堂の壁にプレートが飾られていて、それを読むと1429年にジャンヌ・ダルクが
シャルル7世と一緒にランスに行った際に、ここに立ち寄ったようです。
この聖堂ができたのは、それよりだいぶ後の時代じゃないかな、と思って調べたら、
1208年には着工されたらしい。
内陣の完成が1228年、袖廊は1300年、身廊のボールトは1497年に完成したらしい。
聖堂の横にも、木組みの古い建物がありました。
歩道の敷石に、騎士が描かれた三角形の小さなプレートのようなものがありました。










