バーデン (Baden) |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

 

 

2023年9月19日 (火)

 

フランスに戻る前にバーデンという町に寄っていくことにしました。
温泉がある町みたい。(地図の赤い点)
ドイツにもバーデンバーデンという温泉の町がありますね。
ツークからバーデンまで50kmくらいかな。

とりあえずバーデンの駅前の駐車場に行きました。
でも長時間車を置ける雰囲気ではないですね。
駅に送り迎えのためのスペースという感じです。
『・・・』
この町で有名だという木の橋、ホルツ橋をグーグルマップで検索してみました。
そしたら、車で11分とか表示されました。
『あれっ、結構遠いじゃん。』と思いながら、そこに向かいました。
なんかバーデンの町を出てしまったけれど。
着いたところには、たしかに屋根がある木の橋がありました。

 

 

 


でも、「地球の歩き方」に載っていたものとはちょっと違いました。
こういう橋はいくつかあるみたい。
「地球の歩き方」に地図が載っていなかったから。
バーデンの駅にインフォメーションがあったはずなので、

そこで町の地図をもらえばよかった。
今の時代でも、そういうものがあるかどうか分からないけど。

 

 

 

 

 

 

 


その橋の写真を撮ってから、バーデンに戻りました。
トゥルギ(Turgi)という町だったかもしれない。
バーデンのホルツ橋の場所が分かったので、その辺りを目指しました。
駐車スペースが並んでいたので、空いていたところに入れました。
ホルツ橋はすぐ近くでした。

 

 

 


さっきの橋よりもちょっと大きいものですが、中は薄暗い感じ。

 

 

 

 

 

 



近くで見るとこんな感じ。





その橋から川沿いの細い道を歩きました。
少し行くと普通の橋があって、その近くから上に昇るエレベーターがありました。
町があるところまでちょっと高さがあるので、こういうものがあるのでしょう。
珍しいですね。
エレベーターから出たら、普通の街並みでした。
ていうか、この辺りが旧市街らしい。
駅も近かった。『なんだ。』って感じ。
広場に人がたむろしていたり、ブティックや飲食店があったりしました。
他でも見た細長い時計の付いた門みたいなものがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

反対側から見ると、こんな感じ。
こういう建物が流行った時代があったのでしょう。






教会に入ってみました。
外観は地味だけど、中に入るとそうでもないですね。

 

 

 


他の教会にもあったけど、幼い子供の名前や写真を掲示しているものがありました。
洗礼を受けた子供たちかな。よく分からないけど。

バーデンを出発したのが18時40分。
フランスのミュルーズ(Mulhouse)まで100kmくらい。
国境の税関は徐行して通過しました。
ミュルーズのイビスホテルに着いたのが20時くらい。
フランスに来ると、とたんにいいかげんになりますね。
着いてから、チェックインまで結構待たされたし。
まぁ、いろんなことをフロントの人が一人でやっているから仕方がないけど。
部屋に行ったら、窓にカーテンが無かった。
それは、ちょっと困るので、部屋を替えてもらいました。
替えてもらった部屋に行ったら、今度は浴室の電気が点かない。
切れているのかと思ったら、5秒か6秒したら点きました。
昔の蛍光灯なのか。
フランスに帰ってきたなって感じ。
スイスに比べたら、だいぶ安いから文句は言いません。
溜まっていたポイントを使ったら、48ユーロだったし。
(普通は会員カードで68ユーロ)、駐車場は7ユーロだった。
ルツェルンでホテルが132ユーロ、駐車場が40ユーロだったのとはエライ違いだ。
晩飯も久しぶりにマトモなものを食べました。
近くの中華レストランに行って、海老のシューマイ(?)と豚肉の焼きそばを

テイクアウトしました。(それがマトモな食事ですが。)
ビールはサービスエリアで買っておいたし。
レストランの中国人が「あなたは何人だ。」っていうので、
「日本人です。」と言うと、「ほー。」って感じでした。
ミュルーズには、あまり日本人がいないのかも。
まぁ、無事にフランスに帰ってこれてヨカッタ。
言葉が通じるし、お金もユーロだし。
明日はウチに帰れるし。ちょっと遠いけど。