ボルドー近郊まで |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。




〔 2020年 夏の旅 1 〕   7月21日 (火)

約1年ぶりのバカンスに出発です。
ほんとは昨日出発しようかと思っていたんだけど、準備が間に合わなかったのでした。
昼頃には出発する予定だったのに、昨夜カメラのバッテリーの不具合が発覚!
地方に行く前に、バッテリーがあったら買っておいた方がいいな、と思ったのでした。
で、まずバッテリーを売っていそうな店に行ってみました。
あったけど、高いなぁ。
日本製だから、フランスで買うと余計高いんだろうな。まぁ、仕方がない。
その店を出たのが、14時ちょっと前。
ホテルは予約したので大丈夫。
ボルドーの近郊のホテルで、チェックインは22時頃、と言っておきました。


 


天気はいいし、道も混んでいない。
ドライブ日和ですね。





距離にして580㎞くらい、スムーズにいって5時間半から6時間。
もっと掛かるだろうな。
最初はなかなか距離が減らなくて、イヤになってしまいました。
『まだこんなところかよ。』って感じ。
『やっとロワールじゃん。』とか。

黄色い畑があちこちにありました。向日葵です。
『おっ、いいねぇ。』
向日葵の咲く季節なんだ。
『アンダルシアまで行こうかな。』と一瞬思ったけれど、
バルセロナはコロナのためにまたロックダウンを始めたっていうし、無理だな。
今回はフランスから出ないつもりで来たのでした。
フランスに帰って来れなかったら、タイヘンだし。

途中で1回休憩。
ガソリンを入れたり、コーヒーを飲んだり。

コニャックの近くに、葡萄畑がありました。
ボルドーが近づくと、松の木が多くなります。
松の丸太を積んだトラックも走っていました。
松の材木を何に使うんだろう。松ヤニがタイヘンだろうに。

ボルドー近郊のホテルに着いたのが20時ちょっと前。
出発してから6時間くらいだから、まあまあですね。
IBISよりワンランク上のメルキュールというホテルにしました。
コロナの影響で普段よりも安いみたい。(1泊100ユーロくらい。)
この辺りにはアコーグループのホテルが4つか5つあります。
フロントで夕食のことを訊いたら、すぐ近くにレストランがあるとのこと。
なるほどチェーン店のレストランが2つありました。




湖の近くなので、部屋に荷物を置いてから、カメラを持って出てみました。
すぐ横に近代的な大きな建物があったりして、ちょっと殺風景な感じ。










トラムが走っていました。

 

 

 

 

 

 

 


夕暮れ時だったので、それなりに風情がありました。
夏は日没が遅いんです。
湖が2つに分かれていて、その間を幅のある道路が走っています。
南側に行くと、ジョギングしてる人や犬を散歩させている人たちがいました。






鴨がいたりして。






適当に写真を撮ってから、レストランに入りました。
豚肉のソーセージとビール。
注文を忘れられたりしたけど、あまり腹が立たない。
こういう郊外型のレストランで働くのはタイヘンだろうな、とか思ったりして。

 

 

 


客はほとんど旅行者かトラックの運転手とか、そんな感じです。
料理はまぁまぁでした。18ユーロくらい。

部屋に帰って、写真を保存したり、ネットをチェックしたり、
旅日記を書いたりしていたら、午前1時を過ぎてしまった。
着いたのも遅かったし。

 

 

 


冷房がちゃんと効いているのがいいですね。
ということで、無事に1日が終わったのでした。