トゥラカイ (6) |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

 

(2016年9月6日)
今日はここで泊ろうかという気になりました。
『湖の畔で一泊するのも悪くないな。』と。
トゥラカイ城から近い岸にホテルがあったので、訊いてみたら90ユーロだって。
屋根裏っぽい部屋だけど、悪くない。
4つ星だから設備は整っている。
テレビもあるし、クーラーもあるし。インターネットも使えました。
 
 
 
 
ホテルに駐車場があったので、そこに移そうと思って車に戻ったら、
駐車違反の紙がワイパーに挟んであった!
『シマッタ。有料だったのか。』 
トゥラカイの町に着いたとき、お城の近くに駐車スペースが一つ空いていたので、
『ラッキー。』と思って、そこに置いたのでした。
田舎っぽい町だから、タダだと思っていたのでした。
でも観光地だから有料だったんだ。
罰金が11ユーロだったから、まぁいいか。
 
 
 

夕食はホテルのレストランでとりました。
豚肉の料理とキビナイというもの。
キビナイって、肉の細切れの入ったパイみたいな感じ。
鳥肉にしたけど、豚とか他の肉もありました。
14世紀末にヴィタウタス大公が遠征したとき、
クリミア半島から連れてこられたカライム人の子孫がいて、その人たちの料理だとか。
でも作りおきしたものを電子レンジで温めただけって感じで、美味しくなかった。
ビールとコーヒーもとって20ユーロくらいでした。
 
 
 
 
夕陽に染まるトゥラカイ城を見ながらの晩メシでした。
テラスでドリンクを飲んでる人たちがけっこういました。
 
 
 
 
 
 
 

今日はサッカーの試合がある日だから、テレビで見ようと思ったんだけど、
やってなかった。というか、チャンネルの数が少ない。
田舎だからしょうがないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
部屋に戻って、旅日記を書いているときから、掌に感じてました。
『古いホテルに泊ったのは、久しぶりだからな。
 ここに住みついている霊かな。トゥラカイ城からやってきたのかな。
 困ったもんだ。』
眠るとき、コワイ顔は出てこなかったし、コワイ夢もみなっかった。
でも何時頃だろう、午前3時とか4時くらいかな。胸が苦しくなりました。
寝ている間に胸が苦しくなったのは初めてかも。目は覚めなかったけど。
(病気かも。)
夜食べた豚肉は脂身が多かったような気がする。
その前の夜はケンタッキー・フライドチキンだったし。そのせいかな。
まぁ、朝、ちゃんと目が覚めてよかった。
(さいわい胸が苦しくなったのは、この時だけでした。)