ヴィリニュス （12） 夜明けの門

（2016年9月6日）
夜明けの門は窓が開いていて、聖母のイコンが通りからもよく見えました。
その下には、どこかの団体がいました。

上に登ってみたら、オバさんが一人祈っているだけでした。
じゃまにならないように写真を撮りました。

このイコンは、14世紀にアルギルダス公がクリミア半島に遠征したさいに
持ち帰ったものだとか。

壁には、銀のプレート（？）に十字架とかハートの形がたくさん。
やっぱり奇跡が起きるんだろうな。

バルト３国のなかで、リトアニアはカトリックの国です。
エストニアはプロテスタント。
ラトヴィアは北部と西部がプロテスタント、東部はカトリックらしい。

リトアニアは、歴史的にポーランドと連合国家を形成していたことがあるそうだから、
その影響でカトリックなんだろうな、と思ったけど、やっぱりそうみたい。
ポーランドはカトリックが強いからね。

カトリックでも、この辺りの教会にはイコンが飾られていますね。
イコンというと、ロシア正教ってイメージがあるけど。

ヨハネ・パウロ２世も来たみたい。売店でカードを売ってました。

銀のメダイが安いような気がしたので、一つ買いました。
物価が安いから、銀製品も安いのかな。

イコンの原画のようです。（ポストカード）