【 2016年 冬の旅 14 】
マウリッツハウスです。
美しい花の絵がありました。(上の画像)
『あれっ、これは昔美術の教科書に載っていた絵じゃないかな。』
でも、この絵の良さは印刷物などでは伝わらないと思う。
この絵を実際に見て、初めてその美しさに気がつきました。
(自分がそうだから、他の人もそうだと思うところがアホやね。)
他の細密画と違って、気品のようなものを感じます。
作者はアンブロジウス・ボスハールト(1573-1621)、オランダ人。
こういう花の静物画を得意としていたみたい。
同名の息子も画家になったとか。ブリューゲルみたいだな。
ブリューゲルもそうだけど、やっぱり親父の方が偉かったんだろうな。
絵の横にあった解説によると、ボスハールトは一年を通して花をスケッチして、
この絵を描いたとか。
だから違う季節に咲く花が一つのブーケになっていると。
チューリップも描かれているけれど、当時のオランダでは珍しい花だったそうです。
『そうだったのか。』
レンブラントもたくさんありました。
自画像も2枚。
アムステルダムで初めて「夜警」を見たときには感動したけれど、
あまりたくさんあると、ありがたみも薄れるような気がしますね。
ホルバイン(ドイツ人)もありました。
そういう名前の絵の具がありましたね。
ハンス・ホルバインて、こういう絵を描いたんです。
(ホルバイン)
(ホルバイン)
(ルーベンス)
(ルーベンス)
(ヴァン・ダイク)









