マウリッツハウスに、フェルメールの絵が3枚ありました。
フェルメールの現存する作品は三十数枚しか無いとか。
3枚も持っているなんてスゴイ。
タイトルは「青いターバンの少女」じゃなくて「真珠の耳飾りの少女」でした。
「デルフトの眺望」
誰かが世界で一番美しい風景画だと言ったとか。(プルーストだって。)
気持ちは分かります。
この絵を初めて見たとき、なんとなく違和感のようなものが。
『・・・たぶん実際の景色とは、ちょっと違うんだろうな。』と。
何がどう違うのか分からなかったけれど、光の加減とかそういうものかな、と。
この時代は、風景画も全て室内で描いていた時代だし。
本を読んだら、水面に映る建物の影が長過ぎるとか。
『あぁ、なるほど、それもあるかもしれない。』
「ディアナとニンフたち」
フェルメールらしくない絵だなと思ったら、初期の頃の作品みたい。
以下は、フェルメールと同時代の画家の作品。








