聖地 Knock (7) |  なんとなく ヨーロッパ

 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。



(2015年9月9日)
ヨハネ・パウロ2世もやっぱり来たみたい。(1979年)
ビデオを見ると、まだ若々しい感じですね。
あの人は、御出現のあった場所はだいたい行ってるんじゃないかな。




昨日入ったバジリカとは別に、大きな教会がありました。
半地下みたいな感じで、あまり目立たない。
ルルドもそうだけど、団体が重なると、ミサをやる場所がいくつも必要なんだろうな。





昨日のことですが、フロントのおねえさんに、
「あの教会はカトリックですか、プロテスタントですか。」って訊いたら、
最初通じなかったので、『・・・英国国教会かな。』と思って、
「カトリック? プロテスタント? アングレカン?」と、
英国国教会は思わずフランス語で訊いてしまった。
(アングレカンて言うみたい。英語ではなんて言うんでしょうね。)




おねえさんは、ちょっと呆れたような顔で、「カトリックですよ。」だって。
そうだった。アイルランドはカトリックだった。
だから北アイルランドで宗教対立があるんだ。
おねえさんは、「そんなことも知らないで来たのか。ヘンな仏教徒。」
とか思ったかもしれない。(スミマセン。)
マリア様の御出現があったところって、だいたいカトリックの地域なんだよね。




ミサが終っていたので、教会のなかに入りました。
祭壇の前には、まだ人が多かったので、後ろの方で祈りました。





土産物屋で、毛糸の手袋にしようか、深緑色のマフラーにしようか迷ったんだけど、
白い手袋は汚れるかな、と思ってマフラーにしました。
アラン島で作ったみたいだけど、アクリルでした。15ユーロだし。
まあ、アクリルだったら、縮まなくていいか、と思ったんだけど、毛玉になるかな。
(この冬使ったら、やっぱり毛玉になった。)