
この神殿は、3つの神殿からできています。
上の図で、右の小さな神殿が一番古く紀元前3600年頃、
次に古いのは左側の神殿で紀元前3400年頃、
中央の神殿は紀元前3200年頃に造られたと考えられています。
この左側の神殿には、
石でできた最古のカレンダーと言われるものがあります。
春分と秋分の日には、真東から昇る太陽の光が、
この神殿の中央を貫くように設計されています。
(図のオレンジの太い線)
そして、冬至には奥に置かれた右側の巨石の上に、
夏至には左側の巨石の上に光が来るようにできています。
(図のオレンジの細い線)
2番目の写真は、神殿を正面から写したものです。

とくに夏至の朝の光は、巨石の上に、
旗あるいは斧のような形を作るそうです。
3番目の写真の中央にあるのが、その巨石。
その模様は分からないけれど、
実際に行ってみて、仕組みはなんとなく理解しました。

遠くの丘と、神殿の入口の上に置かれた巨石の間をすり抜けた光が、
神殿の奥まで差し込んでくるのです。
当時はこの神殿にも屋根があって暗かったわけですから、
その光は現在観察されるものものよりも強く輝いていたのでしょう。

僕が行った時は夏至でもなかったし、朝でもなかったので、
その現象は頭では理解したんだけど、
イメージすることはできませんでした。
