ホテル Latino |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

$なんとなく ヨーロッパ-ランス


(2010年5月 ランス)
インフォメーションで予約してもらったホテルは、
聖堂からそれほど遠くないPlace Drouet dErlonという所でした。
フランスでPlaceというと、ふつう円形の広場を思い浮かべるんだけど、
行ってみたら全然違いました。
歩行者天国になった大通りのような感じでした。
飲食店とかホテルが並んでいます。
『なんだ。ホテルもたくさんあるじゃん。』

『え~と。予約してもらったホテルは何という名前だったかな。』
と思って、もらった紙を見たら、Hotel Latinoって書いてありました。
なんとなく イヤな予感。
歩いていったら、Latino という名前のパブみたいな、
バーみたいな、ちょっとしたレストランみたいな店がありました。
そこをちょっと通り過ぎて、番地を確認したら、
やっぱりそこなんだよな。
その店に入っていって訊いてみたら、イタリア系らしいオジさんが、
「そうだ。ちょっと待ってろ。」と言うのでした。

ちょっと待ってから、そのオジさんの後について行くと、
店の横に小さな入口があって、ホテルって書いてありました。
入ると狭い急な階段があって、そこを登ると、
一つ上の階にカウンターがありました。
ホテルの受付みたいです。でも誰もいない。
オジさんがそこに座って、
「う~ん。予約が入ってないな。満室だし。」とか言うんだよね。
『えぇ~。・・・なんてこった。』
「でもあんたは運がいい。1室あるから、そこにしてやろう。
 スイートで、普通は140ユーロなんだが、70ユーロにしてやる。」
「・・・ありがとうございます。」

鍵をくれたので、部屋番号を訊いたら、
「いいか。一番上の階の11号室の横のドアだ。
 それを開けると階段があるから、登ればいい。」
「はぁ。」
エレベーターが無いので、階段を一番上まで登りました。
11番の横のドアを鍵で開けるたら、
また階段があったので、それを登ったら部屋でした。
要するに屋根裏部屋ですね。
日本式に数えたら6階だったかな。
壁が派手に傾いていて、とてもスイートとは言い難い。
傾いている小さな窓から、聖堂の鐘楼が見えました。
『まぁ、いいか。』

近所を散歩したり、中華で夕食を食べてから帰ってきて、
(あまり美味しくない中華だった。)
シャワーを浴びようと思ったら、全然出ない。
お湯どころか水も出ない。
『・・・まぁ、Latino だからな。』
そういうこともあるでしょう。
洗面台は水が出たので、ヨカッタヨカッタ。
テレビもチャンネルが1つしか映らなかったし。

金曜日だったら、広場は夜遅くまで賑やかだったみたいです。
バイクのエンジンをふかす音が聞こえてきたりしていました。
暴走族じゃないだろうに。


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