音が耳の鼓膜をうつまでは、音はならない。
で、なったときは、もうそれは変えようがない。
音だけでなく、あらゆることがそう。 何かがおこる、つまり
自分にその現象が届いた瞬間にそれは変えようがない事実となる。
花火が遠くでなった。 音が届くまでは
色々解釈することができる。
どれだけ美しいか、期待ができる。
どれだけうるさいか、心配もできる。
ただ、ドーンっと低い音が響いたあとは
もうそれが、そう であって、それについての期待や心配はなくなる。
ドーン。
おわり。
音が耳の鼓膜をうつまでは、音はならない。
で、なったときは、もうそれは変えようがない。
音だけでなく、あらゆることがそう。 何かがおこる、つまり
自分にその現象が届いた瞬間にそれは変えようがない事実となる。
花火が遠くでなった。 音が届くまでは
色々解釈することができる。
どれだけ美しいか、期待ができる。
どれだけうるさいか、心配もできる。
ただ、ドーンっと低い音が響いたあとは
もうそれが、そう であって、それについての期待や心配はなくなる。
ドーン。
おわり。
世界とは、人が主観を通して日々起こる物事を認識し、それらを
知識として蓄えておき、 状況に応じそれらを繋げることで
立体的に再構築した仮想空間といえる。
(知らないことすら知らない物事、人、現象などは世界に入らない。)
逆を言うと、世界でないものとは、
通すべき主観をもたず、日々は起こらず、物事を認識せず、
よって知もなく、繋げるものもなく、表現することもない本当の無である。
繋げるものがないのは、知を失えば(全ての名前や境界の知識)物事は
初めから分かれていないから。
日々苦しむのが自分であることを思うと
主観を通したこの世界との決別は意外と悪くないものであると言える。
世界の逆。 どこですかね。
前置詞+名詞=副詞。
例をあげてみましょう。
① I go to school.
② I go there.
なぜ②には to がないのか。
それは there が副詞だから。 go home など言うときの
home も副詞。
これを知っていると、関係代名詞か関係副詞かどちらを使えばいいか
判断できるようになります。
①の文なら school が名詞だからそれを消して関係代名詞 which にする。
I saw him at school which I go to. もしくは ~ to which I go. となります。
②ならthere が副詞だから関係副詞 where を使う。
I saw him at school where I go. となります。
◆ではこの考えで少し応用してみましょう。
今度は関係代名詞の文を関係副詞の文に変えてみます。
ルールは簡単。 前置詞+名詞=副詞。 ではやってみましょう。
①I saw him at school to which I go. ※説明しやすいので、to which のパターンで。
↑
この文で前置詞+名詞 になっているのは to which の部分でしょう。
which だって関係代・名詞ですからね。 ルールによればこれを副詞にしてよいと
いうことなので、 to which → where となります。
前置詞+(関係代)名詞=(関係)副詞。
よって、I saw him at school where I go. となります。 もちろん
逆にもどすパターンもできます。 とりあえず試験では、前置詞が関係詞節
(後ろの文)にあれば関係代名詞を、なければ関係副詞を入れればいいでしょう。
(※厳密に言えば例外は少しあるけど、原則はこれなのでしっかり覚えておいてね。)
では軽いクイズ。
A: Ken likes the place ( ) he visited last year.
B: Ken likes the place ( ) he went to last year.
正解は、少しあけて下に書いておきます。
ではでは。
答え
A= where
(visit の後ろに何がくるか考える。他動詞なので名詞がこれなくもないが、関係詞節は
修飾(二度目の言及)なので「そしてそこで」とつながる there のほうが自然。 there
を関係副詞のwhereにする。)
B= which (to があるので関係副詞は来ない。 which でOK。)