コヴィー博士は「7つの習慣」で、成功はテクニックではないと断言されています。
この頃、なんとなく違和感を感じるのは、単純に懸命に働くことの美徳が失われて
いるような気がするからです。
「懸命に働く」というのは、テクニックではありません。優秀さでもありません。
これは、どんな人でもできることなのです。
クレイソンの名著「バビロンの大富豪」に次の台詞があります。
「働くことをとてもいやがる人間もいる。そういう人間は、
仕事を敵に回してしまうのだ。それよりは仕事を友達として扱って、
自分から好きになったほうがいい。仕事はきついのは気にするな。
自分でいい家を建てているときのことを考えてみろ。
柱が重いとか漆喰をこねる水を運んでくる井戸が遠いと文句を言う
やつはいないだろう。約束してくれ、主人を持ったらとにかく懸命に
働くんだ。おまえがやったことを主人が認めてくれなくても、決して
気にしちゃいけない。忘れるなよ。懸命に仕事をやれば、いつかそ
れだけの見返りは必ずあるんだ。いい仕事をすれば、した分だけ
人間は必ず良くなるんだ。」
この台詞は仕事が毎日のように嫌になってしまう僕がいつも思い出す
台詞でもあります。
確かに自分の家を建てることを考えれば文句言わないなあ、そして、
誰も認めてくれなくても気にしてはいけない、と。
懸命に働くというのは、優秀さでもテクニックでもなく誰にもできることなのです。
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