
本当に疲れました。
でも、念願のネパールに着いたぞぉ~♪♪♪
神様が300万以上もいらっしゃるというネパール。
8000m級の山々が連なるヒマラヤ。
人々は温厚で、おまけに物価がビックリするほど安い。
私にとってまさに、天国に一番近い国。
ところが・・・・・
ネパールへの入国手続きを済ませ、ターンテーブルに荷物を取りに行くと、とてもタイミングよくキャリーを持ってきて、荷物を運んでくれるネパーリー。
早速チップ目当ての人が群がってくる。とりあえず、『No thank you』の連発。
自分の荷物を奪い取るように返してもらうと 『ワンダラー、ワンダラー!』 とチィップを要求される。
でも、申し訳なさそうに要求してくるので少しくらいならという気にもなってしまいそうになる。
でも、まだ空港の中。先が思いやられます。
やっとの思いで空港を出ると、こんどはホテルとタクシーの客引きが始まった。
ホテルを決めずに来たので、とりあえずタバコでも吸いながら考えようとすると、すかさずライターを差し出してくる。ここでも 『No thank you』。
本当にすごい!少々感動してしまう程のサービス精神。
長旅の疲れもあり、大荷物を持って自分の足で宿を探すのも面倒なので、ライターを持ってきた人の話を聞いてみる事に。
とても嬉しそうに説明が始まる。当然ホテルからのコミッションがあるのだろう。
内容は 『ツーリストが集まるカトマンズの中心であるタメル地区までのタクシー代が200Rs(約350円)、お勧めの Hotel Horizon(8ドル)に宿泊してくれたら、タクシー代は無料』 との事。
早速行ってみる事に。
タクシーに乗り込みカトマンズの街中へ。とたんにすごい砂ボコリ。
えぇーっ!!!ヒマラヤなんて見えないじゃん!!!
タクシーの窓は全開。季節は乾季。
当然エアコンなどあろうはずもなく、砂だらけの風を受けながら、一応舗装はされているがデコボコの道路を走る。
タオルをマスク代わりに口を覆い、街並みを眺める。
街のイメージは茶色、今にも崩れそうなレンガ・トタンの家や商店。道路わきの街路樹はホコリまみれで
かわいそうなくらい真っ白!
しかし、王族関係の建物だけは立派である。
ほぼ、観光産業だけで成り立ってる国にしては少しイメージが違った。とても貧しく感じる。
国王派・政党・マオイスト(反政府組織)の対立が続き不安定な社会情勢の中、外国からの援助も国民には平等には潤っていないのだろう。
暑い陽射しを受けながら、いろいろな思いにふけっているとホテルに到着。
ホテルはタメル地区の端にあり、少し奥まっているので環境はとても静か。
こじんまりとしているが、4・5階建てで各階ごとに広めにテラスを取っており、テーブル・イスを並べてあるのでとても気持ちがいい。
部屋も広々としたツインルームで窓も3面あり、とても開放的で明るい。
しかし、日本を離れてまだ一日目、のりの張っていないシーツに枕カバー。
本当に洗濯しているのか疑ってしまう。
毛布も薄汚れているように感じる。
カーテンに触れるのも、ソファーに座るのも、ましてこのベットで寝るのも考えてしまう。
寝袋を持ってくればよかったと思うほどに気分はブルー。
トイレは水タンクはあるが、水は桶に汲んで流す。
その横にバスタブ無しのシャワー。ホットシャワーとの事だけどぬるま湯でおまけに少々鉄くさい。
水道で手を洗うのすら躊躇してしまう。
ん~!まぁこんなものかと思うが、やはり日本と比べてしまうのですべてに不衛生さを感じる。
一言で言うと『汚い』
私が勝手に思い描いていたネパールはここにはなかった。
17日間もあるのに我慢できるのだろうか?
ネパールに到着してまだ1時間程の間に、何度もカルチャーショックを受けてしまい、早速気が滅入る。
はぁ~~~~~( ̄□ ̄;)!!