昨晩の米国市場は下落。朝方に発表された製造業新規受注が冴えない内 容となり、その後、発表されたFOMC議事録要旨から追加緩和への期待が 後退し、一時130ドル超の下落を見せる場面もありました。終盤には買 い戻しもはいり約半分戻して、マイナス65ドルほどで取引を終えました。 これをうけての日本市場ですが、為替が米国の追加緩和期待後退から円 安方向に振れた為、寄り付きは前日レベルのスタートとなりました。1 0:00ころまでこのレベルでのもみ合いとなりましたが、10:00過ぎから 売り物がちとなり、とうとう10:30過ぎには10000円を割り込みます。こ こでは、10000円を割り込んだことによる見切り売りや仕掛け売りもで て、一気に下げ幅を拡大。あっというまに9880円までの下落となりまし た。さすがにここではリバウンドを見せますが、9950円まで戻すのが精 一杯。9950円を超えることはできず、そのまま現物前場の取引を終了し ます。 後場になると、10000円を割り込み、25MAを割り込んだことにより確定 売り、見切り売りが加速。乗じた先物への売りもあり、ずぶずぶと下げ 幅を拡大していきます。終盤にはとうとう9810円まで下落。大引けも戻 すこと無く9820円と大幅安で本日の取引を終えました。 個別銘柄も総じて軟調な展開となり、値下がり銘柄は1400を超える、ほ ぼ全面安商状となりました。日本橋梁、高砂香料、河合楽器、日本無線 などの材料株には買いが入りましたが、主力銘柄中心に値を消す展開と なりました。 取り立てて大きな材料があった訳ではありませんし、米国の経済指標待 ちという状況ですので、この下げを下落トレンド入りと見ることはでき ず、押し目となってしまう可能性もあるのですが、今週は引き続き、買 いは様子見、上値の重い展開を想定していきます。
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