昨晩の米国市場はまちまち。ダウは小幅にプラス、S&P、ナスダックは
小幅安となりました。開場前に発表の新規失業保険申請件数が予想を上
回る増加となり、GDP確定値の伸び率は改定値と変わらず、買い材料の
無い中でこれらが売り物を呼び、一時ダウは90ドル超の下落となる場面
がありました。それでも、現状では、売り込むほどの材料ともならず終
盤には買い戻されて、大引けを迎えています。

これをうけての日本市場ですが、寄り付きは、10090円と小幅安でのス
タート。その後は10040円まで落とされますが、ここからは為替の動き
につれて一気に買われて10130円まで上昇する場面もありました。です
が買い材料難は変わらず、そこからは次第に値を消し終盤には10060円
まで下落となります。大引けに向けては買い戻しも入り10090円と小幅
安で今週の取引を終えました。

個別銘柄は主力銘柄中心に売られる展開。特にUBS証券が投資判断を売
りに引き下げたファナックが大きく売られて-430円と大幅安、ソニー、
キャノンなども売られています。全般的に見送りムードの中で、確定売
りに押された形です。

米国の期待はずれの経済指標が続くなかで、高値への警戒感もあり、新
規買い材料もなく、売り物に押された月末となりました。
来週は米国の重要指標の発表が相次ぎますので、週の序盤は方向感なく
推移しそうな感じです。

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