寄り付きは9560円と若干の下落でのスタート。
その後は一時9500円まで下落する場面もありましたが、ここでは 切り返す、昨日のような値動きとなります。結局、昨日高値(終値)の957 0円をつけて現物前場を終了します。 後場になると前場レベルでのスタートになりますが、円高方向に進んでい た為替が切り返したこともあり、14:00過ぎから買いが台頭してきます。終 盤にはとうとう9600円を超えて、9610円をつけにいきます。また、昨日の ように高値引けかと思われましたが、最後は若干売られますが、それでも 9570円(先物)、9595.57円(日経平均)と昨日終値を下回ることなく取引 を終えています。 値上がり銘柄は1000を超えて、指数の割には上昇銘柄が多い状態となりま した。東証1部売買高も25億株を超えており、買い意欲の強さを感じさせま す。 主力銘柄は序盤は値を消すものが多くなりましたが、総じて堅調となり、 任天堂などは+470円と大幅高。東京エレクトロン、ファーストリテイリン グなども上昇となりました。 今日も堅調な展開となりました。終値でみれば小幅高ではありますが、実 際には日中100円以上の上昇を見せており、欧米、アジアなどが軟調展開の なかで、この動きは最強日本市場というところです。 オーバーシュート状態は変わらずですので、引き続き警戒しながらという ことになります。あせって高値を掴まないように注意すべきところです。
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