昨晩の米国市場は小動き。1月の小売売上高が予想を下回ったことや、ユー
ロ件の財務相会合の中止から欧州不安への懸念が台頭し売り先行となり、9
0ドルほど値を崩す場面もありました。ですが、終盤に、ギリシャ与党の新
民主主義党党首が追加的な歳出削減などに関する誓約書を15日に提出する
との報道から値を戻し、小幅高で取引を終えました。

これをうけての日本市場ですが、昨日の日銀の金融緩和、実質的なインフ
レターゲットの設定を好感。9110円でスタートの後、ぐいぐいと上昇して
いく展開となりました。前場は9170円程度で引け。後場になると、2段上げ
を演じます。

まずはあっさり9250円まで、ここでは一段落で若干値を下げますが、崩れ
ることなく再度上昇。とうとう9300円を超えて9320円まで値を上げました。

さすがに最後は確定売りもでて、9240円までつけますが、それでも大引け
は9270円と踏ん張っての取引終了。

東証1部出来高も29億株というここ最近としては大商いとなりました。
ただ、これだけの大幅上昇でも、値上がり銘柄が1149銘柄というのは、や
はり先物主導の感もありという感じはします。

いずれにしても、欧米から悪材料がでてこない限りは、堅調な展開を想定
していきます。
こういう展開だとやはり、主力銘柄が主体になってきそうですね。


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