昨晩の米国市場は小動き。
新規の材料は無く、ギリシャの2次支援策がまとまるとの見方はあるものの、
高値警戒感もありというところで、売り物に押される場面もありながら
切り返す、ここのところの動きのままにダウは小幅高で取引を終えました。 これをうけての日本市場ですが、昨日9000円を捉えたことからの達成感な どもあって昨日レベルからのスタート。
明日の2月限オプションSQを控えてということもあってじりじりと
値を崩す展開となり8930円まで値を崩していきます。 ですが、明日のオプションSQを控えて思惑的な動きや円安方向の為替も
あってここからは切り返す動いとなり、後場中盤には再度9000円を試す
展開となります。その後は9010円をつける場面もあり9000円を挟んで
高値圏での推移となりました。 大引けは9010円と9000円オーバーで本日の取引を終了しました。 主力個別銘柄は、確定売りに押されるものが多くなり、日産、トヨタ、
ホンダなどは売られ、商社株も小安く推移となりました。 ランキング上位には、エコナック、サンフロンティア、UKS HD、
ルック、東北電力などが顔を出し、決算内容を好感して
上位にくるものが多くなりました。 明日のオプションSQ算出に向けて、思惑的な売買もあり、
225先物は小高く推移となりました。
欧米が小動きで帰ってくるのであれば、明日のイベント通過後は
少し警戒しておきたいところです。
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