週末の米国市場はまちまち。
決算発表の内容で、ダウ、S&P、ナスダックの状態が別れました。
ダウはIBMの決算が好感されて96ドル超の上昇。
ナスダックはグーグルの決算が失望されたことが重しとなりました。
それでも、
ナスダックも小幅安程度でまだまだ強さを感じされる内容でした。

これを受けての日本市場ですが、寄り付きは8750円と昨日レベルでの
スタート。このキープライスを序盤でキープしたことにより
前場終盤にむけてジリ高となります。
10:00すぎには先週末高値の8790円まで上昇していきます。
8800円という目先のターゲットを手前にここでは失速しますが、
それでも、8780円程度と高値圏で現物前場の取引を終了しました。

後場になると、再度、8790円をつけて上を伺う雰囲気を見せますが、
月曜日ということもあって買い意欲はなく、次第に値を消していきます。
終盤には8750円まで下落。

主力銘柄が鈍い中で、本日は小型材料株に短期資金が集まる展開となり、
高周波、東天紅、MUTOH-HD、高岳製作所、東光電気などに
買いが集まりました。

上場維持が決定したオリンパスは、ソニーが資本提携との報道もあって
+98円と大幅高、ソニーも+55円と買われました。

先週の上昇もあって上値の重い展開となりましたが、
それでも崩れるわけではなくシッカリ感のある状態は継続しています。
今日も8800円を捉えることはできませんでしたが、
後は、欧米のPUSHが必要な状態です。
欧米のPUSHがなければ、一旦は調整という動きを想定したいところですね。

出来高は現物市場はなんとか20億株を超え売買代金も
1兆円を超えましたが、225先物は2万枚台と低水準。
月曜日ということを差し引いても不安要素と
は言えるところです。

東京・新宿で株セミナー
のぞいてみてね目

プロフィットラボラトリーはなはなの今日の相場


にほんブログ村 
株ブログ 専業投資家へ ぽちょっとしてね