先週末の米国市場は、反落。
s&pが欧州の格下げを行うとの観測から売り先行の展開となります。
ですが、この格下げについてはある程度織り込み済みとい
うこともあって終盤に向けては値を戻す展開。
次第に下げ幅を縮小して48ドル安で週末の取引を終えています。
尚、米国市場引け後にS&Pがフランスなどの格下げを発表しました。

これをうけての日本市場ですが、売り先行でのスタート。
寄り前に発表された機械受注は良好な結果となりましたが、
これについての反応は薄く、CME日経平均の終値8460円よりも
さらに安い8400円での寄り付きとなります。

その後は、8340円まで値を崩しますが、さすがにここからは
売り込む動きもでず、今晩の米国市場は休場ということもあって、
動意の薄い展開となり8350円-8370円の挟レンジでの
取引が延々と続きました。
大引けまでこの動きは変わらず、8380円とほぼそのまま
週明けの取引を終えました。

主力銘柄はもちろん冴えない展開となり、
今日も低位株の一角が値を飛ばす展開となります。
首都高改修工事関連銘柄が買われ、日本道路や日本橋梁、
PS三菱などが買われています。

相変わらず、不透明な状態は継続。
買いは入らずというところです。
まだまだ、こんな展開が想定されます。
主力は重く、小型材料株物色の流れは、まだまだ続きそうです。


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