昨晩の米国市場は大幅上昇で、上昇幅は300ドル超えとなりました。スペイン国債の入札が順調だったこと、11月の住宅着工件数が予想を大幅に上回り増加 したことが好感されました。 これをうけての日本市場ですが、もちろん上昇してのスタートとなります。 ですが、寄り付き後は相変わらず上値の重い状態となり8450円から8470円をつける場面もありましたが、そこまで。
8450円を境に上下10円の狭いレンジでの 取引が続きそのまま現物前場の取引を終了しました。 後場になっても状況は変わらず。日銀の金融政策決定会合の終了も中身はなく そのままの状態が延々と続きました。 個別銘柄も主力株中心に買いは入りものの、上値は重い展開。上ヒゲ残しや陰線引けとなる銘柄が多くなりました。外国人が少ない中で材料株物色の流れは継続というところです。 欧米高をうけて上昇はしたものの、日本市場に買い材料はなくのいつもの展開となりました。外部要因にのみ左右されるこの展開は当分続きそうです。
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