昨晩の米国市場は上昇で帰ってきました。
ですが、朝方イタリアの緊縮策やメルケル、サルコジ共同提案などが
好感されて買いが入った朝方から、S&Pのユーロ諸国の格下げ報道が
伝わると一気に上昇幅を縮小。
167ドル高ほどから引けは78ドル高と
100ドルほど上昇幅を縮小して取引を終えました。

これをうけての日本市場ですが、この縮小した分を
しっかりとうけてのスタート。
8650円の寄り付きとなります。
8670円まで上昇する場面もありましたが、
次第に下落幅を拡大する動きとなり、
途中リバウンドらしいリバウンドもなく
じりじりと階段状の下げとなります。
とうとう終盤には8570円まで下落

主力銘柄は軒並み売り物に押されて、
値を消すものが多くなりました。
TDK、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、
ファナック、ソニーなどが下落、トヨタ、
日産も値を消しています。

粉ミルクから、セシウムが検出され対象商品を自主回収
と伝えられた明治HDが報道と同時に大きく売られて-325円の大幅安。
連想から森永乳業も大きく売られました。
検出量は規制値内とは言え食品の放射能汚染の深刻さが
懸念されます。

途中でリバウンドもなくだらだらと下げ続けた本日です。
目先も目標を達成した先週末から週初。
欧米次第とはいうものの、今日の動きを見るかぎりでは
調整モード入りと考えるのが正しそうです。
時間調整で過ぎてくれると良いのですが・・


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