慰安婦の真実35 米国下院「日本政府は謝罪せよ」 | 弥生の空 -日本の真実-

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国連人権委員会でクマラスワミ報告が採択されたことによって、日本は世界中から謂れのない非難を受けることとなりました。

しかし、悪い事はこれで終わりではなかったのです。

なんと日本の同盟国であるアメリカの下院で、慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議が2007年7月31日に採択されてしまったのです。

この決議の概要は次のとおりです。

『慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議案121号』

(1)日本政府は、1930年代から第二次世界大戦中まで、アジアと太平洋諸島の植民地支配と戦時占領の期間に、日本帝国の軍部隊が、「慰安婦」として世界に知られているところの性奴隷制を若い女性に強要したことについて、明瞭かつ曖昧さの仕方で公式に認め、謝罪し、歴史的責任を受け入れるべきである。

(2)日本政府は、日本国首相の公的な資格でなされる声明として公式の謝罪を行うべきである。

(3)日本政府は、日本帝国軍隊のための「慰安婦」の性的奴隷状態と人身売買はなかったといういかなる主張に対しても、明瞭かつ公然と反論すべきである。

(4)日本政府は、「慰安婦」に関わる国際社会の勧告に従い、現在と未来の世代にこの恐るべき犯罪について教育すべきである。

引用元:西岡力『よくわかる慰安婦問題』(草思社文庫)P.180~181


この決議を強力に推し進めたのが、マイク・ホンダ議員です。
本当に日系なのかという疑いのある人物です。

チャイナ・マネーのバックアップがあると複数の本に書かれていますが、そう考えるとこの議員の言動が納得できます。


▲マイク・ホンダ

この決議は本当にひどいとしか言いようがありません。

これが同盟国に対する決議でしょうか?
真偽の検証も行わすに旧日本軍を一方的に悪者にし、慰安婦について日本政府が謝罪して性奴隷という犯罪を学校教育しろ、というのです。

「嘘を真に受けるような国が何を言うか!」
「第二次大戦中に米軍が原爆投下や大規模空襲を行って日本の民間人の大虐殺を行った事実を、アメリカの学校では捻じ曲げて教えてるじゃないか!」
と言いたくなります。

アメリカは日本がずっと第二次大戦に関して自虐的であることを望んでいるのでしょう。

何しろ、戦勝国リンチと呼ばれることのある東京裁判の真実がバレるとアメリカは困るのです。
アメリカは裏で中国と通じているから猶更です。

それにしても当時の外務省は一体何をしていたのでしょうか?
無能・怠慢にもほどがあります。

戦後になって、戦前の外交はこう振り返られています。
「当時の廟堂に知者はあったかも知れないが、勇者の無かったことを歎ぜざるを得ない」

そして、今も日本外交の舞台に勇者はいないのです。