思い出したのだけど、2月に研修に行った先で(研修先は夜のラストオーダーが8時45分だったという田舎ですプンプン)、お城に立ち寄ったのですが、そこで驚くことがあったのです真顔


悪いとか、問題だとか決して思ってはいなくて、これも一つの若い男性の傾向にあるのかもしれないと思った出来事です。


20代と思しき男性の若者三人が何故か車椅子に小さな女の子らしき子を乗せて城を景色に写真を撮っていました。

でも、不思議なことに女の子らしき子の髪色が、金髪だったり赤かったりと不思議だったので、近寄ってじっと見入ってまたびっくり目目


なんと!その子たちは人形なんです。


好奇心ある私は、聞かずにはいられない。

「ちょっとじっくり見させていただいてもいいでしょうか?」


すると、「あ、パートナーですか?全然いいですよ〜、散歩してます」と、むしろ友好的に紹介されたのです。


その子たちは、三人三様(パートナーと言われるからには、3体というのは気が引けます)目の色、髪の色、三人に着せられた洋服も様々でした。

それぞれが好きな目の色、髪型、洋服で可愛く着飾ってあるのです。


「あら、とてもみんな綺麗な目の色しているね」


「そうなんです、よかったら触ってみますか?」


「えっいいの?」

その白魚のような手を触ると、体温がないだけで感触が人のように柔らかくて、びっくりして思わず「キャッ滝汗」と声をあげてしまったくらいです。


失礼ながらお値段も伺ったのですが、なかなかの金額でした。



私の好奇心を待ってくれていた仲間達も、「もうパートナーなんだな」と、少なからずショックもあるようでした。


「ねえ、これも多様性というものかな。人間の女性でなくても良いのよねキョロキョロ、結婚しないのよねキョロキョロ


すると、悪友の男性Bが女性の私たちに向かってこういったのです。

「楽でいいだろ。ご飯食べさせなくていい、家に帰ったらグチグチ文句も聞かなくていい、面倒な用事も言いつけられないからなニヤリ


お前ら男は〰ムキームキームキームキームキー


結婚しない理由というものが、単に経済的なことではないことは良く分かるような気がします。

自分の好きなように自分の時間を生きたい人間が増えたのかもしれませんショボーン



会社の敷地の雑草と呼ぶには申し訳ない美しさ
一面真っ青なオオイヌノフグリとピンクのヒメオドリコソウ