これは、先週の研修会の後の和食料理屋の宴会の後のことです。



このままホテルに戻るのもつまらないので、男女数人と二次会の居酒屋に行くことになりました。


そこは、昔ながらの昭和の雰囲気が残る繁華街で、「ああ〜いいなぁ」という感じで、この辺を知る方が選んでくれて10人ほどの他市町村の日頃飲まないメンバーで飲んでいました。


お通しのなめろうも美味しいのですが、ドジョウの唐揚げや鮎の塩焼きも美味しくて、これから楽しみて仕方がないとみんなでワイワイ談笑していると…


突然、ドン!ハッ

の音とともに、隣で静かに飲んでいたはずの女性が、座った姿勢から後ろに倒れて意識を失い倒れました。


「Sさん!Sさん!」と、名前を呼びましたが意識が朦朧として応えません。

「とりあえず寝かそう」と畳に横にしたところ、意識が回復し「あ、あ…大丈夫です、すいません…」と冷や汗がタラタラと出て顔色も悪い。


「冷たいお水飲む?」どグラスを出すと飲み始めたものの、今度はそのクラスの中に吐き始めたのです。

これはだめだと思い、

「すぐタクシー呼んでください。私はSさんを送ります!」と、タクシーでSさんを送ってホテルに戻りました。


本人に確認しても、そんなにお酒は飲んでいないことや、驚いたことに一度1次会の和食料理屋で吐いていた事も聞いて、「ん?だったら何で二次会に?」と思った私でした。


それにしても、Sさんの地域でSさんを知る男性方々が、割と冷ややかだったのはなぜだったのか不思議だったのですが、その理由はその後の先輩Мさんのラインでわかりました。


「Sさんが倒れたんです。そんなに飲んでいらっしゃったわけじゃないんですけどねショボーン


「あ~、いつもなの。そんな体質なら自分で管理しなきゃえーうちの支部のWと付き合ってた頃からそうなのよ〜」


「へーえ」と軽く受け流しましたが、Wと付き合ってたという情報を突然ぶっこまれて、私の頭の中はついていけず、「え?Sさん独身?Wさん独身?もしかして不倫か…」と、顔と名前が一致しない私は、Wさんがどの人なのかの想像だけでなかなか眠れませんでした


かと言って、私はSさんを急に冷ややかに接するほど心は狭くないけどねニコニコ

あ~、それにしてもWってどの人なの?