幸せを感じるとき。
今日みたいに、日の出がキレイだったとき。
寒いけど太陽が暖かくて、深呼吸すると冷たい空気が体に満ちてくる。
切ないけれど美しい物語を読んだとき。
青春と言ってしまうと、なんだか青臭いけど、純な話は潔くて好きだ。

仕事がうまく回っている感覚があるとき。
新しいことに取り組む前。
計画していたとおりに一日を過ごせた夜。

いくつもの幸せを感じているはずなのに。
この闇は何だ。

私の心に闇が広がる。
どうしようもなく、自分に対する嫌悪感。
なんて嫌な人間だろう。

思っていることを伝えるのって難しい。
言わなくてもわかってほしいと思ってしまうのは、甘え?傲慢?
傷つけたくないなんて、偽善?思い上がり?

いつも同じことの繰り返し。私は成長していない。
どうしたらもっと生きやすい私になれるのだろう。
時々、このまま目が覚めなかったらいいのに、と思ってしまう。
隣で眠るあなたの小さな頬を撫でては、そんな考えを振り切る。
私がいなかったら、生きていけないものね。

幸せとは正反対にある、この暗闇を、私はどうにも持て余している。