佐渡に行っていなければ、読まなかった本


地元の図書館で借りて、いま読み終わりました





手元に置いておきたい本です


百合の花と女子高生

鮮やかブルー


表紙に強く惹かれた



その後、本屋さんへ行くと

汐見夏衛さんの特集がディスプレイされてて

人気なんだなぁと。。


映画のPOPもあって、

あ、これ映画にもなってたなと思い出した



戦争の話は重いから、、観たいけど

辛くてみれないなぁと思ってた


でも、結局本で読むことになった



本の方が、自分の想像力の中で

感じ取れるから大丈夫


映像は刺激が強くて

キャパを超えてしまう時がある



スター



読み終わった瞬間、世界が明るくなった


階段を降りていくと、いつもの家。


時間がゆっくりと流れていた



この物語と同じ、夏。



蒸し暑くて、なんでこんなに暑いの〜

って言葉がもれ


扇風機の弱風が、部屋をかき回す

肌がベタベタする


アナログな音が昔とリンクして

なんか安心した



哀しいけど、温かな想い



自然に涙がこぼれる



最初は、戦時中にロマンスって

現代を感じて少し違和感があったけど、


そもそもこの物語が、

時空を超えてるから

現代が入り混じっても自然なことかと、


そんなことはどうでもいいくらい

時空間ごと入り込んだ



たくさん泣いた


なんかすっきりした



きっとまた今年の終戦記念日に

オモウトオモウ




2023.7.13

柏崎市 青山稲荷神社の百合の花


また会いに行こう




✴︎

街の至る所に慰霊碑があって

今も身近に感じられること



先人たちの計り知れない想いに

敬意を表し


自分の祖父に対して

赦しを捧げます