今日もブログをご覧頂き、
ありがとうございます！
大阪の住吉区在住、
整理収納アドバイザー/英会話講師の、
はしもとえつこです。
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4月も今週で終わり。
いよいよゴールデンウィークが
始まろうとしていますが、
今年は帰省も出来そうにないし、
旅行にも、
遊びに行ったりも、
出来なさそうですね。
遊びに行くどころか、
お仕事のめどが立たなかったり、
これから先の不安の方が
大きい方も多いかと思います。
今日のニュースでは、
不動産会社の女性社員の方が、
お部屋を案内している際、
コロナで職を失い、
お金に困った男性に
ナイフで襲われ、
現金と車を盗まれた、
との放送があり、
こんな事件が
発生してしまうまでの
状況になっていると思うと、
本当に
いたたまれなくなりました。
重症を負ってしまった女性の回復を
祈らずにはいられません。
このブログを読んでくださっている方も、
仕事に行きたくても行けない。。
お店が閉店なので、家にいるしかない。。
職を失うかもしれない。。
自分が今、何をするべきなのか、
どうしたら良いか分からない。。。
といったような状況にある方も
おられるかもしれません。
家にいる状態が長引き、
暇な状態が続くと、
どんどん悶々とした気持ちになり、
気持ちも沈みがちです。
そしてそのような
不安な状態が長く続くと、
先程のニュースの事件までは
いかなくても、
冷静な判断が出来なくなることも
あるかもしれません。
私は、
キングコングの西野さんの
オンラインサロンに入っていて、
毎日記事を読んでいるのですが、
西野さんがYouTubeの投稿で
こんなことを言っています。
「気持ちを安定させる、
冷静な判断が出来る考えを
保つことが出来る方法は、
昨日よりも前に進んでいると
確認できるものを
作っておく、
ということ。
自分が頑張った量が
目に見えるものがある方がいい。」
めちゃくちゃ心に響きました。
これって、どんな小さなことでも
良いと思うんですが、
「頑張り具合が目に見える」
ということが大切。
昨日より身体に良いものを食べる、
昨日より少し身体を動かしてみる、
なども、もちろん頑張ることには
間違いないのですが、
どれだけ頑張ったかが目に見えない。
何度も言いますが、
「頑張りが目に見える」
ということが、
気持ちを安定させるために、
とても大きなキーワードだと
私は思います。
不安な気持ちが抑えられない時、
どうしたら良いか分からない時、
何も出来ない自分が
いやになる時、
心がざわざわする時。
そういう心の状態の時は大抵、
部屋が激しく散らかっていたりします。
部屋の乱れは心の乱れ、
とよく言いますが、
机の上、ベッドの上、床、
あらゆる場所に
ものが出しっぱなしで
乱れて置かれている状態。
この状態は、
「自分の頑張りを
目に見える形で残す」
そのチャンスかもしれません。
気持ちが安定しない時に
部屋全体を一気に片付けるのは、
絶対に無理です。
私も、会社員時代、
長時間労働が続いた時期があり、
軽い鬱と診断されて、
数か月会社を休んでいたことがあります。
その頃は、
部屋の中がぐちゃぐちゃで、
その時に書いたノートには、
「片付けたいのに体が動かない」
と書いた記録が残っています。
ただ、一口に「片付ける」といっても、
色々な片付け方があり、
例えば、
今日は机の左半分だけ、
明日は机の右半分だけ、
あさっては、床においてある洋服を
クローゼットに直すか洗濯だけする、
その次の日は、ベッドの上を
きれいに整える、
など、
ほんの少しの
「目に見える」スペースだけに絞り、
ほんのちょっとずつだけ
片づけを頑張ってみる。
見えるスペースだと、
自分の頑張りがちゃんと目に見えて、
日を追うごとに、
進捗具合も確認できます。
何をやるにも気持ちが沈んで
やる気が出なかった当時の私が、
「目に見える形で頑張るルール」
を知っていて、
ほんの少しのスペースだけ
片付けを頑張ってみる、
を実行していたら、
少しでも「自分の頑張り」を
目に見える形で残せていたら、
もっと早くあの不安定な気持ちの状態から
抜け出せていたかもしれません。
私は、今は整理収納アドバイザーで、
「片付ける先にある未来」が
自分の想像をはるかに超える、
どれだけ素敵で住みやすい世界かを、
皆さんにお伝えすることが
仕事です。
なので、
今、大変な想いをしておられる方の
何か力になるとしたら、
やはり「片付け」が
テーマになってしまいますが、
今日のニュースを観て、
なんだかとても他人事ではない気がして、
キングコングの西野さんの言葉を借りて
書きました。
被害にあってしまった女性の
1日も早い回復を願い、
コロナによって
精神的にも体力的にも
日々疲労が積み重なる私達の心が、
昨日より今日、
今日より明日に
少しでも希望を持てるよう、
まずは自分を大切に、
「自分の頑張り」を認めて
褒めてあげましょう。
それは、
周りの人に優しくする、
ということにも
繋がっていくような
気がしています。
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