皆さま、こんにちは。

 

 

大阪の住吉区在住、

整理収納アドバイザー、

はしもとえつこです。

 

(整理収納アドバイザー2級認定講師を目指し、勉強中)

 

 

 

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以前にお片付け訪問させていただいた方の、

お母さま(70代)のおうちの

お片付け訪問をさせて頂きました。


 

時間は3時間。


 

場所は、

誰も使っていない

物置部屋となっている

6畳ほどの洋部屋。

 


 

モノの要・不要の判断がいるので、

お母さまも同席くださり、

作業を一緒に進めていきました。


 

ご依頼頂いた娘さんが、

作業に入る前、私に、

「母は途中で疲れて

抜けてしまうかもしれません」

と心配されていました。

 


以前片付けをした際も、

同じようなことがあったそうです。

 


お部屋から出てくる

新しい毛布やシーツ、

頂き物の食器類、

昔のおもちゃ類、

昔の趣味からの大量の洋裁布、

いつか譲る予定の衣類の山など、 


 

数年ぶりにご対面されたであろう

大量のモノの要・不要の判断は、

ほぼそのお母さま次第。

 

作業の初めのほうは、

「捨てるかどうしようかな。。。」

「分からんからとりあえず置いとく」

 

と、

頭を抱えておられました。

 


すると、

手早く片付けたい娘さんから、

 

「こんなの、絶対使わんやん!」

「いつ使うの?」

「何に使うの?」


 

と少し厳しめトーンで

すかさずお声が入ります。

 



お母様としては、

どれも大事に思えて捨てがたく、

短時間で大量のモノの要・不要を決めるのは

やはり精神的に負担も大きいので、

作業がなかなか進んでいかない、



 

でもこれ、

一般的に普通にあることです。

 

 

ただ、今回、

お母さまの要・不要の判断の手を

早めるきっかけとなったことが

一つあります。

 



何だと思いますか?

 


 

それは、

 

整理収納アドバイザーとして訪問した、

第三者の存在、

つまり、

「私がそこにいたこと」

でした。

 


家族同士のみでやる片付けには、

要る、要らないの判断でもめたり、

ちょっとしたケンカになったり、

途中でやめたり、嫌になったり、

片付けが最後まで出来ない

原因を作る要素は、

あちこちに存在します。

 


が、

家族の中に

全然知らない誰かの存在がいる、

ということは、

家族での片付けを

スピードアップさせる、

 

これは、本当です。


 

なぜそうなるのでしょう。

 

プロに「片付け」を手伝ってもらう、

ということは、


「いつもと違う片付けを体験している」

 

つまり、

 

「お金を払っている」

「貴重な時間を使っている」

「人にわざわざ来てもらっている」

「今やらないといつやるの?」

 


という心理が働き、

実際の行動に

変わっていくのかもれませんね。

 

 

母娘、ご夫婦、親子(小学生)間の片付け。

何度かもめたり、

もしくはもめかけているご様子を

目にすることもありましたが、

片付けを最後まで終わらせる

ナビゲーターである整理収納アドバイザー、

つまり、第三者の存在は、

特に、モノを手放せない世代の方がおられる

おうちを本気で片付ける場合、

必要なのではと感じます。

 

 

私自身も、母と共に実家を片付けた際、

もめごとは多少なりともありました。

あの時アドバイザーさんの手を借りていたら、

もう少し早く終わったのかなと思います。

実際、半年かかりましたからね。。

 

 

 

今回のご依頼者様のお母様は、

結局、疲れて退席されることはなく、

最後まで頑張ってくださいました。

 

もちろん休憩は随時入れていただきながらも、

途中から、要・不要の判断がものすごく

スピードアップされ、

しかも、楽しく作業をすすめて頂き、

私自身も自分の母と

片付けをしているような感覚で

楽しく作業を終えました。

 

結果、

洋部屋1室は。。。

 

ご自宅で飲む飲み物や洗剤のストック、

お布団や着物やお掃除道具など、

お母様ご自身が

必要な時に必要なものを

すぐに出し入れしやすく、

在庫管理もしやすい、

すっきりしたお部屋に仕上がり、

(お写真を見せられないのが残念)


思っていたよりも要・不要の仕分けが出来た、

 

と、娘さんからもご感想を頂きました。

  


家族間で、

じっくり時間をかけて、

楽しく平和に片付けられるのが

一番理想ですが、

現実にはなかなか難しいと思うので、

困ったらぜひ、

第三者の存在、

お片付けのプロの手を借りてみてくださいね。

 






 

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