クラウドファンディングで蝉丸神社を応援した後に、丁度京都旅行を計画していたのでお参りに行きました。 しかし、帰宅後暫くしてから気づいたのですが、蝉丸神社には上社と下社が有り、私が寄付をしたクラウドファンディングは下社向けで、私がお参りした神社は上社だった事が分かりました。

そして、この度倉敷でのファスティングの帰りに漸く念願かなって蝉丸神社下社にお参り出来ました。正式には関蝉丸神社のようです。

 

ファスティング施設をチェックアウト後、新倉敷->岡山->京都->大津 と新幹線とJR在来線を乗り継いで徒歩7,8分で神社へ到着です。

”逢坂一丁目北”。まさに、”知るも知らぬも逢坂の関”に歌われている場所です。

 

 

下社も、上社同様に線路を渡った向こう側に社があります。

 

 

クラウドファンディングは本殿の修復に向けたものだったのですが、3千万円に対して最終的に6百万円程しか集まらず修復はペンディングになっているようです。

屋根にはビニールシートが被せてあります。

 

舞台。

この舞台では今も様々な行事が行われているようです。

 

 

灯籠

 

井戸

 

小野小町の石碑も有りました。

 

 

こちらには蝉丸が詠んだ和歌が刻まれています。

 

 

私が子供の頃、お正月になると家族全員で百人一首や、絵札だけを使って坊主めくりをして遊んだものです。

私は特に蝉丸と小野小町と紫式部が気になっていました。 蝉丸が気になっていたのは歌では無くて絵札に掛かれていたその姿です。通常のお坊さんと異なり、蝉丸は袈裟に埋もれたような恰好で、それが気になって仕方ありませんでした。

 

小さいころに気になっていた人物のゆかりの場所を訪れたのには何かご縁を感じました。