ポンペイ展

昨日は所用により午後半休を取りました。

用事を済ませた後は、東京国立博物館で開催されているポンペイ展へ向かいます。

所用時間を予想して予約時刻を設定しましたが、用事が早めに終わったので時間に余裕が出来、併設しているレストランでかなり遅めのランチをとる事にしました。ここはホテルオークラのレストランで、コーヒーが私好みなのです。先にコーヒーを戴き、季節もののカキ御膳を頼みました。写真が切れましたがお味噌汁やタルタルソース、とんかつソースが付いています。

窓の外の大きな木々を眺めながら戴きます。桜かな？　桜の季節にまた来てみましょう。　

お食事が終わりポンペイ展が開催されている平成館へ。

10年程前にイタリアを旅行した際に、ポンペイへも行きました。　遺跡好きの私にとっては絶対に外せない場所でした。ナポリから電車でそれ程時間がかからず行けたと記憶しています。

紀元前後の都市とは思えない整備された街で、円形劇場も残されていました。古い町並みを歩いていると2000年前の空気を感じ取ることが出来ます。　パブと思われる場所にはカウンターも残っていました。顔をあげるとベスピオ火山が遠くに見えます。

ポンペイ展を見ながら10年前のポンペイの風景に思いを巡らせていました。

訪れた当時に現地の人から伺ったのですが、発掘したらしたで今度はそれを保存するのに莫大な費用がかかる。との事で、両輪で進めていく必要があります。現在も発掘が進んでいて新たな発見があるようです。ポンペイは再び訪れたい場所のひとつです。

さて、充実した時間を過ごしました。

帰りにデパ地下のいつもの築地お魚屋さんで本マグロのお寿司を購入して帰りました。